一週間ぶりのごぶさた、今週のbouncyです。
いやいや、先週告知していたイベントをやってきました。
来ていただけた方、ありがとうございます。感謝感謝!
いやー、、、、やっぱり難しいですね、、、、イベントは。としみじみ思う今日この頃。
しかしです、来月にはSAKRA.JP BRILLIANT NIGHT!! 2 が2005年3月12日にあります。
そろそろ本腰入れて、いいイベントにせねばと、意気込んでいるところでございます。
なんでも、ただいま開店休業中のFattyRadioがBRILLIANT NIGHT!! 2に合わせて
新曲リリースするそうです。何曲出るかはわからないみたいなんですが、、、楽しみですね。
さてさて、今週は2004年ランキング!と行きたくても、、、まだいけない。まとまってません。
すみません。なので、今週も別の話。
昨日見つけた映画の予告と、原田郁子さんの話です。
ピアノ / 原田郁子
今日の朝、食事をしながら、久しぶりに聴いていたんですが、
「ワルツ」という曲が、妙に引っかかったので紹介します。
そういえばこのアルバムのレビュー書いてなかったんですね、、、
これいいですよ!かなりお勧めです。
で「ワルツ」です。
何度もこのアルバムを聴いているのに、なぜ今日の朝だけ、、、
と思ったのですが、かなりビビッと、体の中を何かが走りました。
それで、頭の中に、またあの感覚が、、、、、
その感覚とは、以前紹介したセゾン文化に触れたときの感覚。
静かな過激さというか、なんともいえない美しい感覚が、よみがえってきました。
何もない舞台で、音のない舞台で、前衛的なバレエを舞っているような、そんな感覚、、、
ん、、、、、なんかそんな感じなのですが、、、、うまくいえません。
そんな感覚が久しぶりにやってきました。なぜだろう。何度も聴いていたのに、
そんなことには気がつかなかった。
原因は僕にあった。その感覚を、忘れつつあったのかもしれない。
忙しさにかまけて、感じることを忘れていたのかもしれない。
なんだか今思うと、去年の僕は、ただただ音楽を消費していた気がする。
だから、これだ!っと思う音楽がすぐに思いつかないのだろう。残念なことだ。
今年はそんなことがないように、感じる心を大切にしようと思う。
と、話が少しそれましたが、その忘れつつあった感覚を呼び起こすことがあったのです。
それは、一本の映画の予告編でした。
トニー滝谷/市川準
昨日何気なく見ていたテレビから、この映画の予告編が流れました。
ショックでした。
あまりにも美しすぎる。
映像が、あまりにも美しく、せつな過ぎる。
その映像を見た瞬間。何かが帰ってきたのを実感した。
忘れかけていた感覚が、帰ってきた。
正直、この映画の原作者の村上春樹さんの本はあまり好きではない。
何度かすすめられて読んでみたが、彼の過ごした時代への僕の理解が少ないせいだろう、
あまりぐっと来なかった。
市川準監督の作品も何本かしか見ていない。そして、あまり記憶にない。
がしかし、この映画だけは見ておきたいと思った。
僕の根底にある美意識に共通する何かがある気がする。
だから、見ておきたいと思った。
なんせ、予告編だけで、これだけ思い出させたのだから。忘れていたものを。
さてさて、予告編はこのトニー滝谷 公式HPでも見れます。ぜひ!どうぞ。
ではまた!
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