今回は番外編。
下記は私の良きお笑い仲間H氏のコメントである。
前回私が書いたの
と同じお題で書いてもらった。
とても面白かったし、その違いを楽しんで頂けたらと思い、
本人の了承を得て掲載する事にした。
見よ!このお笑い魂を!
こんな回もありでしょ?
<H氏コメント>
ばななんばななんばぁーなぁーなぁって歌を覚えてますか?
これで大体の年齢がばれてしまいますね、はい。
若い頃の思い出ってかなり鮮明です,良くも悪くも慣れによって
思い出ってやちゃー忘れないようにしないと思い出せなくなるものです。
思い出にならず記憶になる芸人って数少ない。
バナナマンは記憶となり思い出にならない芸人の一人だ。
他の芸人と何が違うのか?
自己回答。
日本ならでは,わびさびを理解した芸人なのだ。
まず、二人の面がわびさびで満ち溢れている。
いい感じのブサイクといい感じのチンピラ(やや二枚目)顔。
次に演じているキャラクタ。
飛んだキャラから、いそうでいない絶妙にずれたキャラまで
そつなく奴らはこなす。
ブサイクの突っ込みもかなり良い。
突っ込みというより,ビックリor慌てor怒りのいずれかがしっくりくる感じだ。
見ていて良く思うのはきっと彼らの笑いは日本でしか通用しないし
日本人でもわびさびを少しでも感じれる人でないと理解できないかもしれない。
さて話は変わり,バナナマンという名前の由来。
外人が日本人をさすスラングとしてバナナというのがある。
皮膚は黄色なのに中身は白人を目指しているように外人からは見えるらしく
比喩してバナナと呼ぶらしい(殺意すら覚えますが...)
これを面白がってバナナマンと名づけたそうです。
外人は知らないのでしょうか?
バナナは熟さないと黄色にならない。
彼らの熟した芸を見て欲しい。
日本男子魂で突き進め、バナナマン!!!
千田なつみ Presents [ 笑い道]
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