ファットな娯楽処

其の４５「最終回」

早いもので、この連載をスタートして４年。

仕事ではタイ、チェコ、シドニー、メルボルンと、海外に行くことも増えました。
プライベートでもジム通いから、
バレーボール、フットサル、スノーボードに最近はサーフィンまで始めました。

体重も１０ｋｇ以上落ちて、
もうすでにファットではないかもしれない、れいじです。

仕事もプライベートも予定満載で、
なかなか更新できずにいたSAKRAの連載ですが、
ここらでちゃんと一区切りということで、今回で最終回。

ファットな個人的目線で今まで色々と書いてきましたが、
最後に僕の人生を変えた映画をご紹介。

「STAND BY ME」１９８５年　アメリカ

人それぞれに人生に関わるくらい影響の
ある映画や本って１つくらいはあると思います。
僕にはこの映画でした。
小学校５年の時に見て、本当に感動した映画です。
もう台詞が完全に暗記できるくらい、繰り返し見ました。
ビデオが完全にすり切れました。

ちょうど中学にあがる前の小学生の話で、小さくていじめられていた僕は
主人公のひょろひょろの文学少年に自分を投影して、夢中になりました。
今は亡きリバーフェニックスのかっこよさに素直に憧れました。
主題歌は英語で完璧に歌えるようになりました。

そして僕の夢は映画監督になりました。

「STAND BY ME」は直訳すると「僕のそばにいて」。
でも日本語として綺麗に訳すと「僕の味方でいて」。

僕の身に何かあると必ず味方でいてくれた貴重な映画です。

この連載は僕にとって非常に貴重な財産になりました。

またどこかでお会いできるときは、Please stand by me。