どんぐりころころ



9月23日(土)秋分の日 晴れ、くもり
ジンギスカン、大根の胡瓜の漬物のサラダ、長芋短冊(梅酢、醤油、おかか)、
白ごはん

朝、無事沖縄行きの航空券がとれた!作戦勝ち。バンザイして喜ぶ。お昼に
夫が食べたい近くのラーメン屋に行く。太麺に変わっていた。そのまま夫は
私の自転車でフットサルへ行った。私はスーパーに行ったり、ゆっくり掃除
したり。今晩は昨日信州展で買ったタレに漬けたマトン肉で、ジンギスカン
をする。とてもおいしかった。一緒に入ってたチラシには、他にも馬や鹿や
イノシシやなんと熊までもありますと書いてあった。夕方テレビで、フラン
スに住む日本人シェフが子供に食べさせる野菜の調理について話している
のを見て関心した。夜、テレビでトスカーナをやっていて、ふたりでかじり
ついて見る。いちばん好きな場所が映ると、ふたりで歓声をあげてよろこぶ。
また行こうと約束する。



9月24日(日) 快晴
冬瓜と豚肉のカレー、紅生姜、キャベツの塩もみサラダ(ポン酢)、
茄子焼いただけ、甘いトマト

朝から黙々と鉢植えの手入れ。今日は陽ざしが強いが、風は爽やかな日。公
園を歩き、オムライスを食べて、買い物をして帰る。彼岸花が咲きまくって
いた。立派な茄子と甘そうなトマトを買う。夕方、夫がやりたいと言うので
一緒にお菓子を作ってみる。ダッコワーズ。マロンクリームがあったので、
栗風味のバタークリームをはさむ。2人で楽しく作ろうと言っていたものの、
やはり喧嘩になった。サイアクな空気が流れているところに、夫がブリッと
屁をこいて、ふたりとも思わず噴出してしまう。これでもとにもどった。神
の屁。夜、薄めのコーヒーを淹れて、ダッコワーズを食べる。あー、おいし。



9月25日(月) 晴れ
夫、会社の飲み会
私、冬瓜のカレー(昨夜の残り)

明日から天気が悪くなるらしいので、洗濯をしておく。夫、夜中に酔ってフ
ラッフラになって帰宅。バタバタと大きな音をたてて帰ってきた。



9月26日(火) 雨
焼鮭、豚汁、山芋短冊、かぼちゃと胡桃とレタスのサラダ、
茄子のフライパン焼き、麦入り白ごはん

夫、朝から酒とニンニクのにおいプンプン。今日は1日中、本降りの雨。雨
に濡れると、震えるほど寒い。今晩はスパゲッティーにしようと思っていた
が、あったかいものが欲しくなって豚汁に変更。夫もお味噌汁が飲みたいと
いって、いつもよりずっと早く帰ってきた。まだアルコールが抜け切らず仕
事にならなかったらしい。




9月27日(水) 雨のち晴れ
鱧鍋(鱧、玉ねぎ、水菜、舞茸、豆腐)、長芋短冊、白ごはん

雨で金木犀が散って地面が山吹色。夕方に晴れた。スーパーに行ったら、立
派な鱧がなんと半額だったので、またもやスパゲッティーの予定を鱧鍋に変
更。夜、急に気分がのって小さいガトーショコラを12個も焼いた


9月28日(木) 秋晴れ後くもり
青じそとバジルのリングイネ、ニース風サラダ、ミネストローネ(押麦入り)

朝、窓を開けると赤とんぼだらけ。私に気づくと全部逃げていった。昨夜の
お鍋のだしで、朝からおうどん。明日からテルコックがやってくるので掃除
しておく。今日は朝からとてもいい天気だったので、外は人だらけだった。






9月29日(金) くもり時々はれ
豚しゃぶ(豚、豚だんご、豆腐、白菜、豆苗、ごぼう、舞茸、春雨)、
柿の葉寿司(鱒、鯖)

早朝、バスで上京したテルコックがやってきた。テルコック、我が家までの
道のりに迷ってやっと辿り着いた。お土産に奈良で拾ったまんまるのどんぐ
りをいっぱいくれた。玄関の靴箱の上に転がしておく。奈良名物の柿の葉寿
司とお茶もいただいた。夫を送り出し、朝ごはんを食べて、少し寝てからふ
たりで街へくりだす。秋の風がほんとに気持ちよくて、できるだけ電車に乗
らずに歩いて色んなとこに行った。最後にわざわざ行ったお菓子やさんで、
最高に心ときめくふたり。ショーケース全部食べたい。おいしいケーキを食
べて、焼き菓子をいっぱい買って帰る。ちょうど会社から帰宅した夫も一緒
に3人で鍋を囲み豚しゃぶ。テルコックの案でいれた春雨がとてもおいしい。
柿の葉寿司もおいしい。買ってきた焼き菓子もおいしい。明日は朝から遠出
なので早めに寝る。






9月30日(土) くもり時々はれ
近所のおでん屋

昨夜、食べすぎてもたれたおなか。軽めの朝ごはん。風邪ぎみだった山口フ
ォトも回復して合流できてよかった。車を借りて千葉へ向かう。東京脱出に
かなり手こずったが、喋りまくっているうちに着く。房総半島に来たのは初
めて。山も海も見えない平地。食べ物屋さんはだいたいがうどん、そば、カ
レー、ラーメン、刺身、天ぷら・・・・ひとつの店に何でもありという感じ。
まず、てきとうに入った店で太いうどんの定食を食べた。目的地のギャラリ
ーはなんでこんなところに???というところにあった。なかなか見つから
ず、盛り上がる。こんなところに東京ナンバーの車が何台も並んでいるのに
びっくりする。展示を観、コーヒーを飲んで、ギャラリーの人に焼き蛤が食
べれる海辺のお店を教えてもらうが、もうひとつの目的地のコーヒー屋で、
お腹がいっぱいになり焼き蛤はやめておく。せっかくなので、九十九里浜ま
で出て、海をみてから帰った。山口フォトは写真に夢中だった。遠路、運転
をしなかったのは私だけ。東京に近づいてからは、やはり渋滞に巻き込まれ
うんざりしたが、山口フォトの道案内がよかったので思ったより早く帰って
これた。近所でおでんを食べて帰る。そして今日も、寝る前にお菓子を食べ
る。テルコックがていねいにコーヒーをいれてくれた。

10月1日(日) 曇りのち雨
餃子

今日はゆっくり寝た。雨が降り出す。夫は散髪に行く。昼過ぎからテルコッ
クとふたり近所をうろうろした。だんだん雨が強くなり、帰りはずぶ濡れに
なった。今晩は餃子にしようと盛り上がりまくっていたのに、お昼に食べた
ベーグルのランチが意外に本格的だったので、なかなか減らないおなか。3
人でごろごろしながらテレビを見ていたら、ちょうど料理番組で餃子の焼き
方をしていた。いとも簡単に3人ともその気になる。今晩の餃子は皮から作
る。皮の生地は夫が昼間に捏ねてくれていた。みんなでテキパキ準備をしな
がら、順番にお風呂に入る。私がお風呂に入っている間に、テルコックと夫
はふたりで餃子を包んでくれていたので、私はいちばん楽しい作業に参加で
きず。さすが日ごろパンを焼くふたり、上手。すばらしい出来。テレビでや
っていた焼き方でうんちく言いながら焼いた。びっくりするほど上手にでき、
大いに盛り上がる。何を言ってもおかしくなって、笑いまくる。今までの人
生でいちばんおいしく、いちばん盛り上がり、いちばん笑いながら食べた家
餃子だった。6月に漬けた梅酒を解禁。お酒が飲めないテルコックはソーダ
割り。夜は競馬凱旋門賞の応援でこれまた盛り上がる。




10月2日(月) 雨、くもり、雨
じゃことザーサイと卵の炒飯、ニラと豆腐の味噌汁、
茄子のフライパン焼き(生姜醤油)、キャベツの塩もみポン酢、トマト

昼前に私が仕事に行くのと一緒にテルッコクも出る。その後、テルコックは
ニホンコン宅へ。3泊4日、テルコックと私たち夫婦は、家族のように過ご
したので、いなくなると少し淋しい。ほんとに楽しかった。

10月3日(火) くもり時々はれ
夫、会社の飲み会
私、残りもの

一歩も外へ出ず。寝巻きのまま、毛布にくるまって本を読むが、すぐコトン
と寝てしまう。昼前に、大阪の夫の実家から箱が届く。米、りんご、手作り
野菜、肉、ソーセージ、お茶、夏の写真など色々入っていて、箱から出すの
が楽しい。お願いしていた鍵編みの帽子も届いた。どんぐりの帽子みたいで
かわいい。夜、久々に実家に電話をする。母は元気だと言いながら、電話口
で咳が止まらない。

10月4日(水) くもり
秋鮭の漬け焼き(すだち)、厚揚げの網焼き、
水菜とみょうがとルッコラのサラダ、きぬかつぎ(蒸して黒ごまと塩)、
白いソーセージ、キャベツと卵の味噌汁、白ごはん

きぬかつぎとソーセージを一緒に同じだけ蒸したら、ソーセージが爆発して
いた。夫の帰り、遅すぎて夜食になってしまった。



10月5日(木) 雨
茄子とひき肉のバジル炒めと目玉焼きのせごはん、水菜のサラダ、
トマトと玉ねぎのスープ

天気が悪い。台風がふたつ。

10月6日(金) 雨
釜揚げうどん(みょうが、生姜、ねぎ)、ゴーヤと玉ねぎと豚のサラダ、
だし巻き卵

今日は十五夜なのに、台風で1日中強い雨風。ずぶ濡れになった。明日は晴
れるらしいので安心している。旅の前日、絶対夫の帰りは遅い。ひとりでゆ
っくり荷造りする。


作り方

ゴーヤと玉ねぎと豚のサラダ
【材料】
・ゴーヤ   1/2個
玉ねぎ   1/2個   
豚肉   100gくらい
生姜のみじん切り   小さじ2
にんにくのみじん切り   小さじ2
あさつき小口切り   大さじ2
唐辛子小口切り   少々
ドレッシング 
(酢大さじ1、砂糖大さじ1/2、醤油大さじ2、ごま油大さじ1、いりごま大さじ2)
 【作り方】
1.ゴーヤは縦半分に切って、スプーンで種とわたをとってうす切りにし、しばらく
塩水につけておく。玉ねぎはうす切りにし、水にさらす。
2.豚肉を茹で、?と一緒にドレッシングで和えて器に盛り、みじん切りの生姜、
にんにく、あさつき、唐辛子をふりかける。
※ 実家の庭でとれたゴーヤと一緒に届いたお母さんのレシピ。




それでは、また再来週!

SAKRA.JP - http://www.sakra.jp / Contact - mail@sakra.jp
All rights reserved by SAKRA.JP 2002-2006