第170回「またもや海外ネタ」


ニーハオ、ニホンコンです。

最近は外出をすると色んな人に
声を掛けられます(特にオバサンから)。
ひとえに小さな同伴者のおかげでしょうか。

十中八九言われるのが
「まあーっ、真っ黒な髪の毛!」

喜んでいいのやら、どうなんだか。

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さてさて。
またもや平和極まりないニホンコン家のポストに
面白いものが舞い込んで来たので、紹介。

舞い込んで来たのは真っ赤な封筒。
どっからどう見ても「チャイナカラー」だ。

なんだなんだ?香港や北京の友人からの
おめでとうカードかな?

でもなんだかラブリーなシールなんて
貼られていたりして。


「ラブリーなシール」


喜ぶが2つ並んで「ダブルハピネス」と言い、
お祝い事でよく使う文字。中身も間違いなく
「結婚式の招待状」だ!

真っ赤に金の文字。
素敵すぎる。

カードを読んでみるのだが、
このテの言い回しはおカタイ用語を
使うことが多々あり(日本語もそうだけど)
何を言ってんだか、という感じである。

解読できたのは日時と場所のみ。
「10月7日、19時」
「台南市」

ワオ!
「台湾・台南市」での結婚式だ!

送り人は、およそラブリーなシールを貼るような
タイプではない、横浜に住む友人夫婦。
日本で産まれて育った2人なのだが、
お互いのルーツが台湾にあるということで
向こうで式を挙げるそうだ。

しかもパーティー会場が書かれておらず、
聞くと「いやー路上でやるからさー」と。

またもっと凄いのは、「呼んでないけど来る」
という自主参加の友人が日本から50人以上
居るそうな。これだけで彼女の愛され具合が
推し量れる。

ああ、「路上の台湾式結婚式」なんて
是非とも見てみたいし、今回こそ私が写真を撮らねば!!
なのだが、流石にこの時期、小さな同居人を
連れていくことはできず、断念。

(とかいって航空会社のHPをチェックして
 『生後どのくらいから搭乗可能か』を調べたりしていた。
ちなみにJALは1週間後から搭乗可、そうなんだ!)

添付のパンフレットを見てみると、
台湾ならではの屋台が並ぶ通りがあったりと
これは大陸、香港とは違う趣きが味わえそうだ。

今回はホントに涙・涙の断念物語なのだけど、
いつか必ず、いや近いうちに行きたいと思う。

その時は結婚式こそないけれど、屋台は勿論、
会ったことないけど彼女の親戚訪問、
(台湾の人々の暮らしを見てみたい)
どうやら穴場スポットらしいサーフィン。
と、全部盛り盛りにして楽しんでしまいたい。

最後に結婚する友人へ

「祝 婚礼成功 万事順利」
(結婚式の成功と益々の発展をお祈りします)


9月12日 坂下日本/香港

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