第158回「ちょっと告知」


ニーハオ、ニホンコンです。

そういえば、先日横浜で面白いものを
観てきたので、今日はその紹介。

写真のお師匠、島尾伸三氏が
現在「横浜大世界」という中華テーマパークで
おもちゃ展を開いているというので、
写真塾の皆さんと、師匠本人と一緒に
小雨降る中出掛けてきました。

http://www.daska.jp/event/museum.html


「手前はたまごを産みながら進むブリキのニワトリ」



「ドラゴンのピストルは喉から手が出る程欲しい逸品」

コレクターの域を遥かに越えた玩具の数々は
圧倒されながらも欲しいものだらけ。
今やもう消えてなくなってしまったおもちゃも多く、
この時代(多分60年〜70年代)に中国香港を
頻繁に行き来していた島尾氏に嫉妬すら覚える。


「薄気味悪い緑の顔した人形、子供が泣くよこれは」

内装も凝っていて、ニホンコンの好みの
ド真ん中を射抜かれた気分。ああ、こんな所に
お布団を敷いて暮らしたいと思うが、
実際こんなだったら落ち着かなくて大変だろうに。


「薄暗い紅色の館内」

最後の一角は、氏が最近中国で買い付けてきた
おもちゃの販売。ここぞとばかりにニホンコン、
ジュニアのおもちゃと銘打って(ホントは自分が欲しいだけ)
もう買う買う。はじめて「こっからここまで全部ください!」
といっておもちゃを買いました。


「これがそのハシからハシ、その他アヒルもいる」

このビニールのおもちゃ、全部買うといっても1個150円也。
5つや6つ買っても値段は知れていて、プラスチックの
ニワトリさんや人形などを入れてもお会計は1000円程。

「いやー、いい買い物したなあ!」と
ほくそ笑むニホンコンの横で
「向こうで1個1元〜2元(1円=15円)で買いましたよ」
と丁寧にも原価をバラしてくれる島尾氏。涙。

元々今回の「横浜大世界ツアー」は、この春
写真塾の皆で上海に行こう計画があったのが始まり。
諸々の事情で計画が流れてしまい、その代わりに
ここでチャイナ気分を満喫しようというもの。

いや、もうニホンコン、上海よか満喫だったかも。

皆さんも機会あらば足を運んでみては如何でしょうか?
ホント、中国行くよかチャイナなところです。
おもちゃ展以外にも京劇だったりチャイナなフードコートが
あったりと随分楽しめ、そんなに混雑もしてないのでオススメ。
7月入ったくらいまで開催しているので、是非!


百聞不如一見
(バイウェン ブールー イージェン/百聞は一見に如かず)


6月13日 坂下日本/香港

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