其の41「シドニー2006夏」

オゾンホールからの強烈な紫外線にも度重なるUVカットで乗り切って、相変わらず
白いままで帰国しました、れいじです。
いや、行ってきましたシドニー。いいとこでした、シドニー。
夏に行ったチェコの悪夢を振払うかの好天に恵まれ、夏の終わりの過ごしやすい気候の
もと、美味しい料理と美味しいワインをたらふく楽しんできましたよ。
しかしオーストラリアは食べ物がおいしかった。
おそらくは素材が美味しいから、何を食べても美味しかったと思うけど、ビーフも、
ラムもオイスターもロブスターも野菜もぶどうも基本的に美味しい。
ついつい食べ過ぎて、おそらく5キロは軽く太ってます。
うーん、久しぶりにファットをヒザが感じてますわ。
色々食べたけど、結構街中で目立ったのは「寿司」の多さ。流行ってるらしく、
いたる所に寿司バーや寿司ゴーラウンドが。一回だけ食べましたが、魚が新鮮で、
思っていたより随分美味しかったですよ。

仕事の合間に観光も結構できて、シドニーの主だたる所には見てまわれました。
オペラハウスにハーバーブリッジ、シドニータワーにキングスクロス。
意外と高い所は平気な僕は、ハーバーブリッジを登る、ブリッジクライムに挑戦して
みたかったのですが、時間がなくて断念。もしもう一度いければやりたいなあ。


代わりにといってはなんですが、南半球で一番高いというシドニータワーには
登ってみました。うん。絶景。
そういえば映画「マトリックス」の街はここなんだなあと、マトリックスっぽい
アングルも切ってみたり、少しミーハーに楽しんできましたよ。


さて、オーストラリアは元イギリスの植民地だっただけあって、イギリス文化が
色濃く残っているなあという印象でした。
車は左側通行。ビルの一階はグランドフロア。CANの発音は「カン」。
とはいえオースラリア人はコインの裏にあるエリザベス女王はどうなんだ?って声が
結構多いようです。オージーはオージーだと。まあそれはそうだろうけど、コインを
全部入れ替えるのは至難の業だし、まあいっか、って所がオージー気質なんだろうけど。
さて、そんなオーストラリアに影響を残すイギリスから、映画を1本。
「ヴェラ・ドレイク」 マイク・リー監督 2004年
昨年のヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した作品。
1950年のロンドンが舞台の映画。
もう、この映画は主演のイメルダ・スタウントン。 これしかないです。
この演技はすごい。すごすぎる。
とにかく見て下さい。話には共感できなくても、演技だけで見れる、そんな映画。
見るのだー。
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