あるべき姿とは

こんにちは!山口フォトです。
久々に電話した大阪の友達は、子供が生まれるということで、
家を買ってました。一軒家。
すげ〜!無理。そんなの無理!
でもさ立場が違ってたら、買ってるのかもしんないなぁ。
本気で必要だったら買うよな。
今自分が買う必要がないから、そう思うんだな。と、理解。

そんなこんなで、いろいろ話していたら、
「でもなぁ、こんなことで良かったのかなぁ。
後悔じゃなくて、もっといろいろできたのかもしれんなぁ。
俺ってこういうもんなんかなぁ。」
と、まぁ、よくある話なんです。

こういう状況になってしまうのは、
もうすぐ子供も生まれるし、家も買っちゃったし、
となんか不安になっているのが原因なのが丸わかりなんだけど、
きっぱりといいたい。

いまの状況をさしおいて、
あるべきはずだった姿とか、自分は何をすべきだったんだろう。
とか、、、ない!

いえいえ、いまのおまえの状態にすごく憧れて、
僕が今からおまえになろうとするのには、
いくつの行程と、人との感情のやりとりが必要なのか。
それでも同じ状況にはなれない。

偶然のように必然なものがつながって今になっているんだから、
「あるべきだった姿」は今の姿。
考えるとすれば、今からどうするかしたいのか。
だと思う。

自分が何をしたいのかというのは、
実は本当に難しくて、なかなかたどり着けないものだから、
もってる(言える)人はラッキーな人なんだとおもうけど、
なりたい姿を思い描くのは楽しいよね。

岡本太郎さんの養女、岡本敏子さんが質問された言葉、
「明日、地球が滅ぶとして、なにがしたいですか?」という質問に、
「あなた、決まってるじゃない!今やってることよ!」

素敵だとおもったです。






SAKRA.JP - http://www.sakra.jp / Contact - mail@sakra.jp
All rights reserved by SAKRA.JP 2002-2006