鬼は外、福は内




1月28日(土) 快晴
遅い新年会

夫、朝、起きてすぐに肉まんの生地を捏ねている。義兄と夫と私3人で朝ご
はんを食べて、肉まんの具を包む。私はヘタ、夫は上手い、義兄はもっと上
手い。何をやっても夫(弟)は兄ちゃんにかなわない。昼前に蒸したてのフ
カフカを味見した。ウマイ。昼から夫はフットサルへ、義兄は美容院へ。私
はお菓子作り。昨日焼いた苺のチーズケーキ、型から出したらホロホロでナ
イフを入れると見事に崩れる。これは今日の新年会にはもっていけない。夫
の大好物のコーヒーのロールケーキとおまけにオレンジのマドレーヌを焼
いて、持って行くことにする。夜は友人宅に3夫婦が集まって遅い新年会。
ご馳走はそれぞれ持ち寄り。わが家は肉まんとデザートのケーキを持って行
った。今晩のメインは韓国料理であとは中華料理。チヂミ、ホルモン鍋、ト
ッポッキ、棒々鶏、肉まん、炊き込みご飯、トックスープ、キムチなどなど。
お酒が次々空いて、盛り上がる。友人は見たことないくらい酔っ払っている。
満腹で苦しい。次は花見をしようと気の早い約束をして、終電で帰ってきた。
義兄はもう寝ていた。




1月29日(日) 快晴
鯛とみつばの湯豆腐、卵かけごはん

9時に起きて朝食。義兄は引越し荷物が届くので、昼前に新居へ向かった。
テレビでマラソンを観ていたら、しばらく寝てしまう。天気がいいので、隣
駅まで散歩がてら歩く。私の父の誕生日プレゼントを買い、お店から大阪ま
で送ってもらう。無理を言って、私が焼いたケーキも一緒に梱包してもらっ
た。帰りは電車。夫が一緒なので、お米を買って帰る。私が夕飯の支度をし
ている間に、夫は調子の悪い風呂のドアのサッシを分解して直している。ゴ
ミが詰まっていて、ヘドロがいっぱい出てきたらしいが、まだ直らない。




1月30日(月) 晴れ、春日
豚丼、長芋と貝割れの梅和え、椎茸とハムとチーズのオーブン焼き、
大根と豆腐の味噌汁(昨日の鯛のだしで)

今日はコートもいらないくらい昼間は暖かかった。外を歩くと気持ちいいけ
れど、暖かすぎて変な感じだった。朝から天然酵母で食パンを焼く。暖かい
から発酵も早いと思ってやったが、そうでもない。捏ね始めてから焼きあが
るまで12時間もかかった。今日は焦らず丁寧に心をこめてできたので、き
れいに焼けた。満足。




1月31日(火) 雨後曇り
八宝菜(肉なし)、たらこ豆腐、長芋納豆、大根と油揚げの味噌汁、玄米

眠い眠い日。午後、雨が止んだ。明日はもっと雨らしいので、外出せずにす
むように、今日と明日分の買い物を済ませてしまう。明日の歯医者も来週に
変えてもらう。実家の母からイタリアの写真が届く。夜、同じく母からビデ
オの録画のしかたを教えてくれと電話あり。



2月1日(水) 雨
タケノコごはん、金目鯛の干物、大根おろし、ポテトサラダ、
セロリのきんぴら、豆腐と小ねぎの味噌汁

外は雨。一日中家にいる。眠くて眠くて午前中は寝ていた。昼から明日友人
宅に持って行くタルトとマドレーヌを焼く。タルトはりんご、マドレーヌは
ラズベリーのジャム入り。マドレーヌのジャムが傷口みたいで怖い。夜、8
時半頃、地震あり。咄嗟に食器棚を押さえたが、先にコンロのガス火を消さ
ねばならなかったと思う。








2月2日(木) 晴れ後くもり
シュウマイ(冷凍)、長芋のパンケーキ、ハムと胡瓜の冷やっこ(中華風)、
もやしとニラと海苔のスープ、白ごはん

朝から友人2人に荷物を送る。借りてた本やらお菓子やら。昼からニホンコ
ンと待ち合わせて友人宅に行く。久々にバスに乗った。9ヶ月の男の子の赤
ちゃんがいて、ほんとうにかわいい。苺を握りしめてグチャグチャにする。
ボールペンを噛む。うんちする(2回!)。見ていて飽きないが、なぜか赤
ちゃんと遊んだ後にはいつもパワーが吸い取られてしまう。暗くなってから
帰宅して急いで夕飯の支度。夜、映画を観るが寝てしまう。夜1時に夫に起
こされる。



2月3日(金)節分 晴れ、夕方から強風で寒い
太巻き(鰻、卵焼き、胡瓜、白ごま)、いわし丸干、
牛肉と人参と切り干し大根の煮物、菜花のからし和え、
豆腐と小ねぎの味噌汁

朝、窓全開で掃除。床も全部拭いて気持ちがいい。外は陽が射している間は
暖かかったが、夕方から急に風が吹いて寒くなった。今日は節分なので、節
分の献立。太巻きも自分で作った。こんな日に限って夫の帰りは遅い。わざ
わざ自分で作った太巻きを、ひとりで丸かじりするのはむなしすぎる。さん
ざん待った。ふたりで南南東を向いて無言で太巻きを丸かじる。その後、静
かに静かに豆まき。時計はもう2月4日になっていた。




2月4日(土) 晴れ
ホルモン焼肉

遅起き。夫は窓を開けて、足元に落ちている豆まきの豆を拾って食べている。
昨日の太巻きの残りを食べて、夫はパン教室に行く。私は家にいる。暗くな
ってから帰ってきた夫、甘い揚げドーナツの匂いがしみついている。何度も
匂ってしまう。明日、新しいオーブンを探しに行く予定なので、どんなオー
ブンにするか話し合う。しまいに喧嘩になる。夜はこの前行けなかった山口
フォト氏とホルモン焼き肉へ行く。白金豚(プラチナポーク)、小腸、ハツ、
レバ刺しなど食べる。最後にチゲも食べる。ラーメンも入れてもらう。焼酎
もどんどん飲んだ。その後、なぜかボーリングへ行く。夫がいちばんヘタク
ソだった。ピンを狙う気が全く感じられず、見ていて嫌になる。山口氏は安
定していた。そしてあっさり解散。




2月5日(日) 快晴
鶏と野菜のコーンクリーム煮、ピクルス、
パン(パン教室のパン・ド・カンパーニュ)

朝から布団を干す。シーツも枕カバーも全部洗う。夫は散髪に行く。私は二
日酔い気味で、なかなか動けない。昼から遠い電器屋までずっと歩いて行っ
た。目当てのオーブンを買う。届くのは来週。店員のおばちゃんに邪険にさ
れ腹が立った。私たち夫婦はひやかしの貧乏な客にしか見えなかったのだろ
う。帰りも歩いて帰る。途中、ハンバーガーとおいしい鯛焼きを食べた。苺
大福を買った。久しぶりにチンドンヤを見た。今日はよく歩いた。おかげで
よく眠れる。




2月6日(月) くもり時々はれ
鮭の柚子味噌ホイル焼き(つけあわせにしめじ、じゃが芋)、切干大根、
胡瓜の塩もみ、大根葉と油揚げの味噌汁、納豆(紅生姜)、玄米

今日はパソコンの前に座っている時間が長かったので肩こり。あっという間
に1日終わった。3時半頃、急に風呂のサッシの修理が来る。結局、今日は
直らなかったのでまた今度。今晩は夫がえらく遅かったので、先に夕飯を食
べてしまった。




2月7日(火) くもり
ブロッコリーとアンチョビのオレキエッテ、れんこんステーキ、
野菜のポタージュカレー風味(人参、じゃが芋、セロリ、玉ねぎ、トマト)、
プリン

天気予報はずれ。暖かくなるというので出掛けたが寒かった。昼すぎには帰
ってくる。甘いものが食べたくて、夕飯を作りながらプリンも作る。夫が早
かったので、夜は映画を観てプリンを食べた。ドイツの映画。よかった。






2月8日(水) くもり後はれ
ポテトグラタン、地鶏炭火焼(夫の宮崎土産)、プチトマトと卵の炒め物、
レタスのお浸し(オイスターソース)、セロリ中華漬け、
スープ(昨日残りを薄めて)、もちきび入り白ごはん、みかん

家の中は相変わらず寒いが、外に出ると意外と暖かい。オーブン到着に備え
て、台所の棚を改造する。トンカチを持ってガンガンやる。その途中、台所
めちゃくちゃのまま歯医者に行く。虫歯を2本詰めた。テルコックから箱が
届く。またこれが色々入っていておもろい。スコーン、ガトーショコラ、ラ
ムネ、手紙など。手紙を読んで、ひとり笑う。夕飯前にスコーンとラムネを
食べてしまった。今晩も映画を観る。私が選んだのは、夫がとても好きな種
類の映画だったらしい。






2月9日(木) 快晴
ざる蕎麦、わけぎと竹輪のかき揚げ、だし巻き玉子、かんぱちのお刺身

寒い日と暖かい日が交互にやってくる。今日は寒い日。窓全開で掃除する。
昼過ぎから買い物に行く。今日は夫の帰りがとても早かった。蕎麦を茹でる
のも、天ぷらを揚げるのも、卵焼きを焼くのも、夫の好きな作業。全部やっ
てくれる。ハワイアンを聞きながら、ざる蕎麦にビールという夏のような夕
飯。夫の会社がなぜか明日休みなので、明日から3連休。楽しくて仕方ない。
近所の先輩が家の鍵を会社に忘れたので、ダンナさんが帰ってくるまで我が
家にいた。




● 作り方 ●
プリン(4個分)
【材料】
●カラメル
・グラニュー糖   60g
・湯   大さじ1
※ グラニュー糖を小鍋に入れて火にかける。半分くらい溶けてきたら、木ベラで
混ぜて溶かす。こげ茶色になったら湯でのばし、火からおろしてすぐに型に
流す。
●プリン生地
・全卵   1個
・卵黄   2個
・グラニュー糖   25g
・牛乳   250cc
・バニラビーンズ   1/3本
1.ボウルに卵と卵黄をほぐす。
2.小鍋にグラニュー糖、牛乳、バニラビーンズ(種を取り出してさやごと)を入れて
火にかけ、砂糖が溶けたら、卵液のボウル側に牛乳を混ぜながら入れる。
3.2.を漉して、型に注ぐ。
4.天板にキッチンペーパーを敷いて、その上にプリンを並べ、天板に50〜60℃く
らいの湯を注ぎ、160℃のオーブンで20〜25分焼く。ナイフを刺して、何もつ
かなければOK。
※ オーブンの温度と時間はあくまでもめやす。





それでは、また再来週!

SAKRA.JP - http://www.sakra.jp / Contact - mail@sakra.jp
All rights reserved by SAKRA.JP 2002-2006