第134回「冬支度」
ニーハオ、ニホンコンです。
だいぶ寒くなりました。
今日はニホンコンの近況を。
1、忘年会
別に忘れたい程イヤなことも
無かったくせに、至るところに首をつっこみ、
今年も色んな人々からお誘いがかかりました。
会社員である我が家の相棒よりか
数段に忘年会率の高いニホンコンは、ひとり
せっせと夜の街に繰り出しております。
今週は「中国人入り交じる17人忘年会」なるものも
あり、やたら楽しみであります。
2、全自動洗濯機
我が家にボタンひとつで洗濯ができる
全自動の洗濯機がやってまいりました。
これまでは注水、排水、電源コードが
グチャグチャになった二層式洗濯機しか
おけなかったのですが、大家さんに話した
ところ、あっという間に工事をしてもらい、
あっという間に快適になりました。
「言うだけ言ってみる」が
ここでも通用することに味をしめた
ニホンコンは、洗濯機の購入時にも
ただでさえ安いリサイクルショップの洗濯機
をも値引きしてもらい、非常に買い物をしました。
こういう時、夫婦という単位は非常に便利である。
女子の私が口火を切り「ねえねえ!負けてくれたりする?」
というな否や、相棒がたたみ掛けるように
「今すぐ持って帰るからさ!配送いらないし!ほらほら!」
と、援護射撃をしてくれるのである。
あとは瞬きもせず、じっと2人で店員さんを
見つめていると、半分困り顔の店員さんが、
結果どうにかしてくれるのである。
もう記念すべき第一階目の洗濯は
相棒と2人で「オオ〜ッ!」
とおもわず拍手をする。
3、文明開化
先の洗濯機の話もそうなのですが、
我が家ではこの1年の間に
色んなことが便利になりました。
瞬間湯沸かし器を取り付けて、台所の
水道からお湯がでるようになったし
洗濯はボタンひとつでできるようになったし。
今思えば不便だったかもしれないけど
当時はそんなもんだと思って、人から
「カワイソウ!」と言われる程、自分では
イヤだと思っていなかったりしました。
多分、北京時代に下の下の生活、
たとえば漏電しまくりの共同洗濯機で
洗濯槽に手をつっこむ度に感電して
ビリビリしながら衣類を取り出していた時期や、
(最初はビビるけど少しクセになる)
熱湯か超冷水しか出ない2本の水道で
半分やけど気味で顔を洗っていたりした時代が
あったからでしょう。
今でも普通の東京生活に比べたら、
風が吹くと小刻みに揺れる我が家(今日気づいた)は
不便な暮らしだと思いますが、そんな不便も
笑い飛ばして過ごしていきたいと思います。
「笑う門には福来たる」
来年もコレで行きたいと思います。
12月20日 坂下日本/香港
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