第130回「押し掛けウルルン滞在記」
寒くなりました。ニホンコンです。
こんな寒い中何をしているかというと、
まだ懲りずにサーフィンをしております。
水温はまだ温かいのですが、
何が寒いかって、プカプカ浮いている時の
風が濡れたウェットスーツにふきつける寒さと、
海からあがって自転車で戻る時といったら!
そりゃ頭と手と足を水でジャーッと濡らして
拭きもしないまま外界を走ってるような気分。
サーフィン1年生は、
気合いの続く限り、行けるところまで行く予定。
そういえば、ニホンコンの大好きな番組で
日曜夜の「世界ウルルン滞在記」というのが
あります。
もっと好きだったのは、その昔、
ウルルンの素人版ともいえる
「地球ジグザグ」という番組。
視聴者が海外でやりたいことをレポートにまとめて
企画が通れば行かせてもらえるというもの。
当時、中学生か高校生だったニホンコンは
NHKのドキュメンタリーで見た
「中国/船上の学校」という話に
いたく心揺さぶられておりました。
内容は、1人の先生が2艘の船を行ったり来たり
しながら、小学生と中学生を教えているというもの。
「これは私がもう1艘の先生にならねば!」と
妙な正義感に燃えに燃え、渾身のレポートを
地球ジグザグに送りつけることに。
場所や地名を正確に覚えていなかった
その船上の学校については、NHKの
お客様相談室まで電話して
面倒なのを承知で、わざわざ資料室から
名前をひっぱりだして来てもらう始末。
結果は、あれから15年くらい経った今も
何の知らせも連絡もないので、
多分落っこっているのでしょう。
そうこうしている間に、その番組は終了し、
ニホンコンはそんな番組に頼るよりか、
自分で押し掛けて行った方が手っ取り早いと、
ひとり北京のお宅のドアをノックし、
押し掛け訪問をすることになりました。
「お邪魔したお宅」
「厨房とお母さん」
押し掛けたのは北京の中心にある
「四合院」と呼ばれる小さな平屋建てのお家。
詳しくはまた来週。
11月22日 坂下日本/香港
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