兄(bouncy)の子供が生まれてから、早1年と4ヶ月が経った。
周囲の女の子達が言うほど、さして子供に興味が無かった私だが、
今ではすっかり叔母馬鹿である。
とりあえず携帯の待受画面は甥の写真にしている。
その写真を会社で見せては「かわいいでしょ!」と自慢気である。
事実本当にかわいいのである。
贔屓目なしにCMに出れると思っている。

つい先日、お義姉さんが甥を連れて我が家を訪ねてくれた。
家に着くや否や甥はトタトタと歩き出すではないか!!
歩けるようになったらしいという噂は聞いていたが、見るのは初めてである。
「か・わ・い・い〜(><)」
もうその姿は砂浜を駆けるエンジェルである。
あの兄の子とは思えないほど愛くるしい。
完敗である。そして乾杯である。
正直こんなにかわいいものだとは思っていなかった。
甥の誕生により少しだけ子育てしたい気持ちが生まれたわけである。
sakraでおめでた報告をする日も近いかもしれない。ふふふ、、、。

甥の成長ぶりもさることながら、芸人「流れ星」の成長
振りも目覚ましいものである。
彼らの漫才を初めて見たのは「東京国際コメディフェスティバル」だった。
その時は気取ったツッコミとすべり倒しのボケという印象しかなかった。
ずっとそのイメージで彼らのネタを見ることが続いた。
しかし彼らは、そのイメージを払拭するほどの漫才を作り上げた。
その漫才は今まで誰もやったことの無いタイプのネタだった。
それは戦国時代の武将達の漫才である。
つまり信長や家康がボケたりつっこんだりするわけである。
あり得ない設定が笑いを誘い、想像力を刺激した。
とても巧く作られており、非常に面白かった。
その頃から彼らの漫才が格段に面白くなった。
前回のオンエアバトルでも言葉のセンスが光っており、大笑いさせて頂いた。
彼らなら今年のM?1でも決勝に残れるかもしれない。
そんな期待を抱かせる成長ぶりである。
もう少しだけ芸に対しての貪欲さが出てくれば、もっと化けるコンビかもしれない。

千田なつみ Presents [ 笑い道]
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