第128回「LA写真館〜後篇〜」
ニーハオ、ニホンコンです。
先日、友人の結婚パーティーに参加してきました。
これは、結婚して4年の仲良し夫婦のために
友人一同がえいやっと企画してしまい
大成功に終わった素敵なパーティーでした。
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会場も司会もブーケもメイクも歌やらも
何から何まで友人の中から素敵なのが
出て来るわ出て来るわで
もう、それは楽しいったらありゃしない。
ニホンコンは2人のスライド上映を担当。
スライドは写真そのもの、というよりも
全体の流れが必要な映画みたいなもの。
監督でも何でもないニホンコンは
悩みに悩んで作り、当日に臨みましたが、
好評を頂いてホッとしているところです。
パーティーは楽しすぎて夜中まで大ハッスル。
どのくらいハッスルしたかというと、
お気に入りの指輪にゴボっと大きくついていた
素敵な石が吹っ飛んでなくなっていたほど。
ああ、自分の中では高いほうの指輪だっただけに、
ショック。
さて、LA写真後半戦に移ります。
目の前がビーチのホテルでは日々ビーチバレーが
ビーチ沿いにはため息がでるほど良いお家が並ぶ
トマトも真っ赤すぎて驚
ワンちゃんの群れ
総勢8匹くらいいました
東京で見ることのできない夕焼け
中華街のレストラン
今回の旅行は風景写真が本当に多く、
ニホンコンにしては珍しく人も撮っていません。
それにはいくつか理由があるのですが、
ひとつに、初めてのアメリカに圧倒されまくった
というのがあります。
何でも大きすぎるアメリカと初めての土地に
「ひゃー」とカメラを向けることしか
できなかったニホンコン。
やっぱそれなりの出来上がりです。
また、小さなアジア人のニホンコンは
そこいらの人に声をかけることに躊躇しまくり。
アメリカ英語とよく言うけど、向こうの人は
喋るのが本当に早い、というか何言ってんのか
サッパリ分からず。
言葉に自信が無い国だと
弱腰になるものだということを
アジアを離れ、身をもって知りました。
また、ニホンコンにとってのLAは
空が本当に青くて色が強くて
カラフルなキャンディーや激甘のドーナツが
たくさんあるところという印象でした。
ただ、アメリカという国は
陽気な印象だけで終われるほど
楽しいだけの国では無い筈。
人種の壁や貧富の差は勿論、
深刻な社会問題も世界一抱えている
国のような気がします。
多分もっとその国のことを理解できれば
カメラを向ける矛先も変わるだろうし、
撮る写真も変わって来るのかなと思いました。
ニホンコンが更なるアメリカの写真を撮るには
言葉も含め、もう少し時間がかかりそうです。
11月8日 坂下日本/香港
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