〜第4回〜


こんちには!
もう、時差がありすぎて笑ってしまう「みずほ村」日誌、
第4回目です。

ただいま、柿のおいしい秋真っ盛りですが、
みずほ村日誌は、まだ、春の初めの4月です。

4月10日(日) 天気:晴天

今日も富士山がきれいですね。

前回までの経緯としては、
富士吉田の「鐘山苑」さんというホテルの
すぐ近くにある荒地を、
ショベルカーやらなにやらで開墾したところ。

鐘山苑の方々や地元の方々が
そのあとも色々手を加えてくださって、
ちゃんと真っ平らの地面になりました。

さて、私たちが次にすることは!
ジャーン!‘石拾い’です。

さすが富士山のふもとなだけあって、
なんとこの畑、富士山が噴火したときの
溶岩がふっとんできて固まった
溶岩石がごろごろあるんです。
ぱっとみは普通の石だけれど、
溶岩石はよくみると、石よりずっとでこぼこしています。
小さな塊が沢山くっついて冷えた感じ。
あれに似ているな。あの、お菓子。
雷おこし?っていうのかな。
くっついてできてるやつ。ああいう形態です。
スカスカしているようでいて、
でも、とても重い。
ずっしり。

これを拾っては畑の脇に運びます。

それにしても、これがあそこにみえる富士山の頂上から降ってくるなんて、
すごい威力。
あの頂上からだよ?
すごいなあ。
太刀打ちできん。


石をひとまず拾い終えましたら、次はロビンの登場!
これで土をふっくら耕します。


最初とまどったロビンの操作も、
次第に慣れてきました。

このロビンの操作の感覚が、何かに似ている・・・と
思ったら、ミシンでした。
ほっとくとずんずん進んでいっちゃってあせるところとか、
逆走行にしてバックさせるとか、そっくり!

そう言うと、「ん?というか車と一緒でしょ?」
といわれました。
ああ、なるほどね。
私は免許をもっていないので
車のことはよくわからないのです。

さて、次はロビンで耕した畑をまっすぐ
平らにならして、液体肥料を撒き、畝作りです。

畝を作っている間に別の部隊は、
ジャガイモの種を作ります。

ジャガイモを半分に切ると、ジャガイモの種の出来上がり。
切り口が腐りにくくなるように、
陽に干して乾燥させます。
これを一定の間隔で置いて、
しっかり踏んで深く埋めて、
上から液体肥料を撒きます。
そしてその上から土をかけて終了。
これでほんとににょきにょき育つからねえ。
おうちでも芽が伸びちゃったジャガイモ、
庭に植えたら、
夏にはジャガイモごろごろ収穫できるんじゃないかな?

次はネギを植えます。
これがネギ。

しっかり植えたら、
こちらも液体肥料をたっぷり。
これでネギも終了。

あれ?
写真がこれしかない!
なんでだ?

と思ったら、
私はこの日用があったので、
午前中の作業だけやって帰ってしまったのでした。

残念。

それでは、短いのですが、
畑の横にある、液体肥料のタンクを最後にお見せして
今回は終了です。
さよーならー。




さんきち

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