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其の36「プラハ紀行・晴れのち嵐」 ずいぶん長い間忙しく、感覚がおかしくなってます、れいしです。
ずいぶんたってしまいましたが、いってきましたよ。チェコ。 きれいな街、キレイな女性。そして美しい景色、のはずでした。 どうやら渡航メンバーの中に相当な雨男、もしくは雨女がいたらしく、 まるで梅雨。スコールみたいな雨が降ったり、雷が至近に落ちたり。 生まれて初めて雷に命の危険を感じました。かなり恐かった。
仕事なので、ついてまずもちろん撮影場所の確認などしながら市内をぐるぐる。 そこでは天気もよく、こんな写真も。キレイでしょ。
これね、カレル橋とプラハ城。一番有名なチェコの観光地。 最初は本当に天気よかった。美しかった。
まあ、そんなこんなで仕事をして、夕食。 ここで気が付いた。チェコってやたらに1皿の量が多い。 日本だったらシェアして3人前くらいの皿がズラッと並ぶんです。 見た瞬間に戦意喪失しそうな量。でも残すことを良しとしない日本男児。 頑張って平らげてました。ただ、2日目、この量を見た時はさすがに。
これね、仕事で夕食を出前にした時の1人前。ヤヴァイでしょ。 思わずタバコ置いて写真撮っちゃいましたよ。 なんだかコーディネーターの人が気を使って3皿頼んでくれたらしいのだが、
無理だから!!
思わず2度見して、ふたを閉めてビールだけ飲んで寝ましたよ。 そのビール、旨いんです、チェコのビール。 13日間の滞在中に何杯飲んだか分からないですが、全く飽きない。
これがチェコで一番メジャーなビール、ピルスナーウンケル。 なんでもこういう透明な茶色のビールを発明したのはこのビールが最初で、 今のほとんどのビールの起源といっても良いもの。 また、アメリカのバドワイザーが名前をパクったビール、バドワイザーも、 チェコのバドバー地区で作ったビールが本家で、アメリカのそれと違って、 すっごく濃くって味わい深いビールでした。
さて肝心の撮影。何故か毎日雨の降るチェコの街に、 休み無しに段取りが変わり、てんてこまい。 どうしようもないことなのですけどね。 残念ながらろくに観光もできなかったですが、撮影終了した帰国前日。 夕方から少し時間ができたので、少しだけプラハの街を歩きましたよ。
プラハ出身の画家のアルフォンス・ミュシャのミュージアムに行ってきました。 うーん、すばらしい。疲れた体に美しいシルクスクリーンが目に沁みました。
そしてなんかとっても有名な広場で、ちょっと休憩なつもりでビール20杯。 上司と2人で2時間飲み続けました。写真は明るいのでお昼のように見えますが、 この時多分午後6時。なんかむこうは緯度の関係で夜8時くらいまで日が高いんですよ。 朝も5時には陽が昇るので、日中が長くてなんだかとっても疲れました。
さて、そんなこんなで散々な目に会いましたが、チェコ、良いとこでしたよ。 また行きたいですか?と聞かれれば・・・・また、いつかね。と答えますよ。 うーん、当分は良いかな。正直疲れたっす。
さて、随分期間が開いてしまったので、観ためた映画がいっぱいありますよ。 次回からは、そこら辺をご紹介しますよ。
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