花金という言葉が、最近私達夫婦の間で頻繁に使われている。
明日は休みだから、ぱぁーっと呑もう!!という「花」ではなく、
大好きな「タイガー&ドラゴン」が見れるから「花」なわけである。
ここ最近の私は、金曜日は間違いなく真っ直ぐ帰宅しているし、
毎日「タイドラ」を復習し、
ストレスが溜まればとりあえず「タイドラ」を見て発散する日々を送っている。
お笑い好きの私にとって、
これまでは三谷幸喜の「笑いの大学」がバイブルだった。
笑うことが、いかに人間のパワーになるのか、それを美しく描いた三谷幸喜を
心から尊敬し、憧れていた。
だが、この「タイガー&ドラゴン」も又、私のバイブルになりそうである。
どの回が一番面白かったかなんて、もちろん全部完璧だが、
「猫の皿」の回が、私としては大好きな話である。
虎児の素直さ、師匠の暖かさ、
そして最後の場面、龍二が「猫の皿」の話を終えた時に、スカウトの札を揚げた
師匠(西田敏行)の顔が、なんとも言えず胸キュンだったのだ。
最終回まであとわずか。
今日のタイドラも楽しみである。
OLの花金がデートで、バイブルが古内東子なんて一体誰が決めたのだ。
私はだんぜんタイガー、タイガー、じれっタイガァー!!
千田なつみ Presents [ 笑い道]
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