第43回 「新聞の効力?」


こんにちは、むかいです。ドイツも、春真っ盛り。
桜が少ないのは心残りですが。

今回は、新聞について。



僕は日本にいた時、活字嫌いというわけじゃないんですが、
本や新聞ってあんまり読まなかったんですね。
思い返してみても、たとえば大学時代に読んだ本って、

1つも思い出せないほど読んでない状況。


雑誌、マンガはよく読んでましたけどね。


新聞も、バイトをしてたころは、お店にあったので、
多少読んで、

もとい見てました。
でもせいぜいテレビ欄。


そんな僕が、こっちに来て驚いたのは、


ドイツって新聞読む人口多いいんじゃないかって。
若い学生なんかもよく読んでる。

普通に、内ポケットなんかからすっと抜き取って、
カフェだったり、電車の中だったり、
読んでるんですね。

日本に居たころの僕のイメージしてた新聞読む人って、
例えば、電車の中のサラリーマン。
これはよく見たような気します。

でもいつも新聞持って歩いてる若い大学生とかって、
そうは居ないでしょ。


それで、
こっちの若い人たちって、普通に政治の話でとかしてます。

これにはかなりびっくりしました。


もちろん国民性の違い?もあるのかもしれないですが、
これって僕からすればすごいことだなーと。
日本で「活字離れ」って言葉、
たまに聞きましたが、
それって色んなことにも影響していくんじゃないかと思うんですよ。


「活字離れ」してた僕が、

こういう環境にいると、
例えば日本の本、ニュースなんかにも、
多少敏感になったような気します。
そこで思ったのが、



今の状況を知るってことは、
今からの自分やその他のことを見直せるってことじゃないかと。



そのためにも、そういう字の情報って、
大事だと思うんです。
それによって、「考える力」が出てくるのではと。


ここで自分に一言、
新聞は見るんじゃなくて、読まなきゃなー。

それではこの辺で。






佐藤の台所レシピブックが発売中ですよ。
これ僕もまだ持ってないので、
まじで欲しい。
ということで僕もメール送らなきゃ。
詳しくは、
←左のバーナーをクリックしてくださいね。







Mukai Presents [ 海の向こうで暮らしてみれば]
All rights reserved by Mukai & SAKRA 2004