第39回 「ベルリンの壁のおはなし」
こんにちは、1ヶ月ぶりくらいですね、むかいです。
さーて、今回は、ひとつベルリンの壁について。
何年か前に、ドイツで流行ったドイツ映画。
「GOOD BYE LENIN!」(グッバイ レーニン)という映画がありまして。
先週やっと、DVDを借りて見たんですよ。
この映画、ほんとかなりお勧めですよ。
今日本でもDVDレンタルすることができるとか。
ほんと面白い映画です。
舞台は、壁崩壊前後のベルリン。
その時代の境目で、奮闘する東ドイツ青年の話。
時にコメディタッチでもあり、その上感無量な場面があったり、
面白くもあり、興味深くもありました。
僕の身近にも、そんな壁崩壊の現実を実際に経験した友人なんかもいまして。
生でその時代を経験した話なんか、ほんと興味深いですよ。
壁崩壊、
その時僕らはまだ中学生くらいで、TVで見てもどちらかというと他人事で、
実感ももちろんなかったのですが、
ベルリンに住んで、いろんな友人の話をきいたり、実際に壁の跡を見ると、
本当に現実に起こったことなんだな、
ってちょっとだけ感じることが出来ます。
そう、
壁の残ってる場所として、イーストサイド・ギャラリーというのがありまして、
当時の壁にいろんなアーティストが思い思いに、絵を書いてるんです。
それは風刺的なものもあり、独自の芸術だったり。
そんな1コマをちょっとばかし。
僕らでは想像の世界だったのが現実として残ってる。
皆さんも映画見て、ちょっとだけその時の雰囲気味わってみては。
それではこの辺で。
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