第38回 「楽器を運ぶおはなし」


あけましておめでとうございます。むかいです。


さてさて、今回の帰国、最後の最後までいろいろありましたよ。
楽器をやっていると、いつも頭を悩ませる問題。
楽器の運搬です。



僕の楽器はトロンボーンなので、大きさ的に、
手荷物でいけるか、または荷物として預けるか、結構微妙なんですよ。

もちろんチェロなんかの弦楽器は、かなり高級になるので、座席をもう1つ取るとか取らないとか。

そんな中、トロンボーン、
楽器の中でも安い方なので、
そこまでやるのもなーって感じなんです。

なのでいつも、チェックインの時、ドキドキ。
粘れるだけ粘るんですが(手荷物で持っていきたいと)、
それでも駄目な時は、荷物として預けることに。

確立的には70%もの高確率で預けるほうが勝っちゃってるし。

ってのも、僕が持ってる楽器ケースが見た目もでかいので、
ほとんど、アウト、
あーつらい。

いいケースはそれなりに値段もはるので、なかなか買えずじまいです。


まあ、毎回色んな所壊れていってるんですけどね、楽器が。
あらららー。

凹むのは日常茶飯事。
今回は、部品がなくなってました。



おまけに、ドイツに帰ってくるときに、ロスト・バッゲージ。


もうひぇ〜って感じです。
一緒に預けた、トランクは無事に着いてるのになぜに、楽器だけっ?て感じで。
空港のカウンターで、その楽器が今どこか調べてもらうと、


えーただいま、アムステルダム!!
(最後に乗り換えた所)


オ〜イ、あと一歩だったのに。



その日はすぐ送ってもらえるように手続きして家に帰りましたさ。
案の定、次の日のレッスンに行けなかったし。
昼過ぎに、無事に着いたので、一安心でしたが。

もっと丈夫なケース買おうかなー。

それでは、この辺で。





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