第82回 「美味しかったモノ IN CHINA」
ニーハオ
ニホンコンです。
先週一週間かけて、写真の整理をしていました。
先週のニホンコンでは最悪と嘆いていたけれど、
ま、これも仕方なかろうか、と今は開き直っております。
今日は旅で食した美味しかったものを紹介。
ま、「中華」というものは
基本的に大勢で食すものなので、
1人旅には辛いものなのですが、
食というものは、その町を、果てはその旅
の印象づけをする、重要アイテムだと思っています。
これから紹介するのは、1人でも
美味しく食べられたご飯たちです。
(値段表記は中国元/1元=15円)
1)肉まん
中国の朝は、これで始まります。
1個1元くらいで、だいたい美味しい。
早朝(6:00〜8:00)を外すと売り切れるので、
毎朝7時には外に飛び出していました。
2)ヨーグルト
北京の名物、壷入りヨーグルト。
但、冷蔵庫なんてものには入っておらず、
飲んだ瞬間「人肌くらいの温かさ」を感じ、
「衛生的にどうか?」と一瞬不安に。
但、これでオナカを壊したことは皆無なので
問題ないかと。甘くてオイシイ。1元。
3)韮饅頭
お腹がイッパイでもこれ1つくらいなら
食べられると、見つけるとすぐに手を出していた一品。
ニラがイッパイで、皮には塩味が効いててウーン!最高!しかも1元!
4)サソリ
サソリの唐揚げ
その他タツノオトシゴなどもあったが
いちばんメジャーで無難そうなの(?)に。
もしもまだ生きていて、口の中に入れた瞬間に
やられてしまったらどうしよう!と
おっかなびっくり食べたものの、意外と美味しい。
カリカリしてて、ビールのおつまみによさそう。
10元(観光地だったのでかなり高い)
5)四川・成都「陳麻婆豆腐」本店
東京にも何店か支店があるところですが、
本場はもっと辛かった〜!なんか辛いというか
唇がビリビリしてなんだかよく解らなくなってくる。
右が麻婆豆腐で、左が「夫妻肺片」というもの。
牛の舌、胃、心臓などをスライスし、
辛いソースで味付けした、冷菜なんです。
どちらもハンパなく辛く、ネガティブに捕らえると「ツライ」だけ。
ここは見方を変えて「このカラさが世界標準」だと思い込むと
かなり美味しく頂けます。
たしか値段は麻婆豆腐6元、夫妻肺片15元くらいだった(ような)
ちなみに、この時は旅10日目。この頃には2品+ご飯+スープくらい
であればひとりでペロリと食べられるように。
6)麺
麗江の山の上で食べたものです。
簡易テントと簡易キッチンみたいなところだったので
味には全く期待をしていなかっただけに、この旅の味ランキング
上位に食いこむ美味しさ!6元。
ちなみに厨房はこんな感じ。
いやー、ざっと並べただけでも楽しい。
もう一度食べたいけれど、あるご飯は
飛行機に乗ってそこからバスで数時間でそこから
馬に乗ってコトコトと・・なんて場所もあるので無理なのですが
こうして写真に残しておくと、今でもあの美味しさが蘇ります。
お金を掛けなくても、美味しいものが沢山ある。
それがチャイナの良いところなんです。
あー、オナカすいてきた。
食のつづき話は、また今度。
12月7日 坂下日本/香港
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