来年の事を言うと鬼が笑うというが
「そうかぁ、鬼の笑いのツボは”来年”なのかぁ」と
鬼のシュールな笑いへの感性に関心している今日この頃。
さて、今回は来年の話ではなく、ぎりぎり今年の話である。
年末に行われる笑いの祭典、
そう、M-1グランプリである。
現在水面下では、激しい予選が繰り広げられているようだ。
どんな芸人が準決勝まで勝ち残ってくるのか。
非常に楽しみである。

そして、優勝は誰になるのか。
私の願望を申し上げると、アンタッチャブルに優勝して欲しい。
他にも笑い飯やスピードワゴンなど、優勝してもおかしくない芸人はいるが
やはり今年一番光っていたのはアンタッチャブルだと思う。
何よりも笑いに対する姿勢が熱い二人だと思う。
この前、現在と過去の彼らの違いを比べてみたくなり7年前のネタを見返してみた。
同じネタだが、全てが違っていた。
間、テンション、客との距離

山崎のいい加減感、柴田の本気のツッコミ
かれらのは間違いなく成長していた。
やはりお笑い芸人たるもの、熱くなくてはならない。
彼らは一舞台一舞台をいつも本気でやっているような気がする。
常に全力投球なのだ。
だからこそ、観ている客もくぎずけになってしまうのだ。
そんな力を持っている彼らに、是非とも今年こそ優勝して欲しい。
ガンバ!ガンバ!アンタッチャ!!

千田なつみ Presents [ 笑い道]
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