私の親しくしている友人の多くが、コジコジコジコジ言っているので
前々から彼(?)のことを気にはなっていた。
だけど今一歩踏み出せずに、遠くから見ているだけの存在だった。
こんなウブな私を笑って許してほしい。
出会いは突然やってきた。
何気なくふらっと立ち寄ったbook-offに彼はいたのだ。
なんとなく気軽な気持ちで手にとり、そしてまたたく間にどっぷりはまってしまった。
さくらももこ作「コジコジ」
笑いを通り越した哲学本であると思う。
ああ、今までどうして彼のことをもっと知ろうと思わなかったのか。
奥手な奈津美のバカッ!!
そんな運命的な出会いを果たし、今ではラブラブな日々を送っている。
お風呂にまで一緒に入り、のぼせる毎日である。
彼のことを説明しようにも、なんとも難しい。
一言で言うなら「コジコジはコジコジ」なのである。
千田なつみ Presents [ 笑い道]
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