1週間のごぶさた、今週のbouncyです。

「本当の、夏が来た。Tシャツ君がいる」 こんな懐かしい歌が頭の中を回る今日この頃
そう、今年もこの季節がやってきました。
サザンの夏、TUBUの夏、ミサトの夏!フジロックの夏!あー行きたい!!!!!
と叫ぶのもつかの間、今年も夏は全国ツアーです。

今回はとあるレコード会社の夏フェス。富山、福岡、名古屋、神戸、で最後にうちの近所の
立川。なんか最後だけ規模が小さい感じがしますが、そんなことはありません。うちの近所でも
規模は一番大きいです。

今回は、なんと去年と同じ会場でやるのもあって、なんだか楽しみなのですが、、一番の楽しみは
福岡!うみのなかみち公園での公演です。 sakraメンバーからあそこはいいよーと聞いているので
かなり楽しみです。

で、今週は逗子に一週間入り浸り、、、これも仕事で、、、あー家に帰りたい。
まあ、そんなことはよしとして、サザンの夏、TUBUの夏、ミサトの夏!フジロックの夏!
なのですが、bouncy的にはもちろん、達郎の夏!!夏男、山下達郎でしょう!!

てな具合で早速行きましょう、今週のbouncy!!!


僕の中の少年/山下達郎

僕がこのCDに出会ったのは中2の夏だったと思う。
いつも行くレンタルビデオ屋に中古として売っていたのを、母が買ったのだ。
確か、700円だったと思う。

これが、僕が山下達郎に出会うきっかけとなった。

なんとも幸福な出会いとなった。たったの700円で、、、

山下達郎は、完璧主義者として有名なミュージシャン。だからつまらないアルバムは作らない。
現に、今まで聴いたアルバムでつまらないものは、一つもなかった。

しかしである、このアルバムは、その名作ぞろいの彼の作品の中でも、ずば抜けて良い。

軽快なコードバッキングから、始まるこのアルバムは、そのリズムを保ちつつ、
次々と、美しく切ない世界を、見せてくれる。

すべて、すばらしい。すべてが、名曲のアルバムなのだが、その中でも、「蒼氓」は
特にすばらしい。いままで何度も何度も聴いた。そして、何度も何度も感動した。

こんな音楽があるだろうか?こんな、大きな音楽があるだろうか?
この音楽は、あと300年後も、20世紀のスタンダードとして、日本で聴かれているだろう。

そんな曲とともに、今年の夏をすごしてみてはいかがかな?

p.s. ただいま夜中の1時、逗子マリーナのプールサイドから携帯電話で書いてます

Yasuhiro Chida Presents [ bouncy ]
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