連休明けの忙しさもなんとか通りぬけ、私の業界は夏への準備に向けちょっと羽がのばせる時期になりました。
例年では他の手伝いで謀殺されている時期なのですが、なんと1週間の特別休暇がいただけましたよ。
これはどこかにいかねば!
ということで以下の理由により行き先が決定しました。
今はカツオが旬だ!
うまい麺類が食いたい!
日本人の旅行と言えば温泉だ!
行った事のない土地にいかねば!
関西に3年以上行ってないから寄らねば!
はい、四国に決定。
大阪に4年もいたのになぜか行く機会がなかった四国。瀬戸大橋を渡って行って参ります。
カツオのタタキと讃岐うどんと道後温泉がメインテーマ。久々にファットな企画です。
そんなウキウキした気分を押さえられず、四国をテーマにした映画を紹介!
「死国」 長崎俊一監督
ホラーというよりはラブロマンスに近いテイストの作品。当時「リング2」と同時上映だったので、4時間くらい映画館に籠って見た覚えがあります。
なんかどっかで見た事があるトーンの画だなぁと思っていたら、カメラマンのせいでした。
岩井俊二監督の作品でほとんどのカメラを担当している、篠田昇さんがこの作品のカメラマン。トーンというか独特の露出オーバーした感じ、ザラついた質感なんか岩井映画のトーンとそっくりです。
そして何と言っても夏川結衣がかわいい!今やハリウッド映画にも出演している栗山千明のデビュー作でもあるのだが、もっぱら夏川結衣がかわいかったことを覚えています。
まぁお話は四国88か所巡りを逆走すると死人が復活するというホラー的なお話なんですが、エンターテイメント要素が強いのでホラーを見たい人にはお勧めしません。
どちらかというと世にも奇妙な物語が好きな人なら好きになれるかも。画はホラーにしては明るくてなじみやすいですから。
さてウッキウキな今の気分で紹介する映画でもないけど、ザッツ四国!ということで。
次回からは旅の写真も交えつつ、さらに四国にフューチャーしてご紹介します。
乞うご期待。