ムトープレゼンツ「フチドル」
第29回 〜曖昧なニホンのアレ〜
こんにちわー。どうもー。もうすぐ梅雨ですね。雨の季節かあ。
まあいっか。
この間、ちょっとした会に誘われてとあるバーに行きました。
なんだか疲労コンパイで断ったんですけど、強く誘ってもらったので、
ものすごいローテンションでそのお店へ。
先に4人が待っていて、僕は僕を誘ってくれた人と二人で入店。
少し面識のある2人の女性と、初対面の女性1人と、中学校で英語の授業の
アシスタントティーチャー(ALT)をしているアメリカ人男性1人。
僕は車で帰りたかったので、ソフトドリンクを注文。
僕と一緒に行った人も同じ理由でソフトドリンクを。
「みなさんは何を飲んでるの?」と尋ねると、「ソフトドリンク」とみなさん。
ついでに、僕のとなりに座っていたALTのアダムの手もとを見ると透明の液体の入ったグラスが。
「何飲んでるんですか?」って聞くと「ミズ」って。
バーで6人全員ノンアルコール。
僕がバーのマスターだったら「帰ってくれ」って言いますね、きっと。
それで2時間くらい居たんじゃないかなあ、各自おかわりを1杯ずつくらいして。
アダムは水のおかわり。お代は6人で5200円。
チャージ料とか無いんですね、そこ。
それにしても、ひとり1000円も支払ってない。
ほんっと「来るな!」って言いたいですね、そんな客。
だいたいその、アダムの「水」はいくらで計算されたんだろうか?
「水」っていうメニューは無かったんで、多分水道水だな。
ま、そんなこんなで、前回に続いてゴールデンウィークの話の後編に入りましょう。
えっとー、福岡に行きました。今年も。
博多どんたくの最中でした。去年は知らなかったけど、今年は知ってました。
人の多さを覚悟して行ったのだけれど、雨のせいで、あまり混雑してなかったです。
買い物とかしようと思ったけれど、僕ほんの少しのお金を持って福岡に行ってしまって、
しかも、ゴールデンウィークだから銀行のATM使えないじゃないですか。
だから、大人しくしてました。
僕はほんっと学習しない人間で、こんなことが昔もあったんです。
大学生の頃、ゴールデンウィークに古い友人と遊ぶ約束をして、新宿駅の改札で
待ち合わせ。たしか、新宿駅から電車乗って、どこか行こう、っていう計画だったような記憶が。
ああ、そうだ。だから改札を通らずに、手前で待ち合わせたんだ。
友人と出逢い、さあ、これから目的地へ出発!というところで、友人が、
「あ、ムトー君所持金いくら?」って。
僕はいまだにしばしばそうなんだけれど、基本的にサイフにお金が入ってないんです。
まあ、別にサイフ以外のどこに沢山あるわけでもないんだけど・・・・ぐすん。
なんか、買い物するときに、必要なくらい銀行さんでお金をおろすんですね。
普段はだいたい1000円か2000円くらい。
だから急に食事に誘われると、ドキドキします。年下のひとだったりすると、もう。
「ごめん、おごってあげられない」っていうのを何度か言ったことがあります。
で、その日(あ、大学1年のG.Wね)の所持金は520円。
「520円(笑)」
「あらら。オレ470円」
「わー。」
って。ふたり合わせて1000円弱。
「よし、銀行でおろそう。」
で、新宿駅の改札をでて、新宿の街へ。
大学1年生で、田舎から上京してきて、大都会東京の、
大都市新宿というのをかいかぶり過ぎてたんですね、きっと。
新宿でも、ゴールデンウィークにはどこの銀行さんも開いてませんでした。
で、新宿のマクドナルドでハンバーガーをひとつずつ食べて二人で溜め息をついて、
各自家路につきました。
あれはむなしかったなあ。ああ、泣きそう。
今年のゴールデンウィークも久々にお金をおろし忘れました。はははは。
で、そんな所持金少ない僕は、親友A2Cのお家に行きました。
泊めてもらうことにして。A2Cは仕事に行ってて居ないので、ユリコさんという人と、
ふたりで007のゲームをずっとしてました。暗くなるまで。
で、暗くなってから、OEC加盟店でもあるA2Cのお店「酒彩 我」へ行きました。
さすがOEC加盟店。やっぱりお酒も料理も、雰囲気もOEC!
はい、ということで、もうすぐフチドル特別編「OEC」がはじまりますよ。
お楽しみに−。
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