二週間ぶりのご無沙汰、bouncyです。
ああ、、、何だか忙しい日々が続いていますが、皆さんいかがですか?
さてさて、今週はかなり前に告知していたMumのレビューだ!!っと思っていたのですが、今週も違う話題。だって、、、みんなもタイムリーな話題の方がいいでしょ!
なので、違う話題です。すみません。
で、何やるのさって、、そりゃもうあれです。あれに決まってる。
では早速行きましょう
空風街ライブ/空気公団
行ってきました。空気公団のライブ。しっかりとしたライブと言う形では、残念ながらこれが最初で最後になってしまうのでしょう。
なぜ、最後かって、、、昨日を持ちまして、空気公団第一期、「融解」、となりました。解散でもなく、活動休止でもなく、「融解」というニュアンスが彼等らしくてとても良い。
ライブを見た感想は、、、大好きな季節が終わって行くような、そんな空気のライブでした。とても楽しくて、その季節の中ではしゃいでいたけれども、ふと気がつくともう次の季節の匂いがする。
すこし悲しいけれども、来年も、その次の年も、きっとその風はやってくるから、
寂しいけれども、待ってるよ。
そんな事を思わせる。とても良いライブでした。
会場はぎゅうぎゅう、まるで今からパンクバンドでも出てくるような熱気。
そんなバンドじゃないのになあ、、、と思いながら待ってました。
しばらくしてメンバーが出てきて一曲目が始まったときは、正直、どうなる事かと思った、音が聞こえない、、ドラムしか聞こえない。人が入り過ぎという事もあったのでしょうが、ボーカルはまったく聞こえなかった。その後、3曲目あたりから音響が頑張ったのか、かなりバランスとれて、しっかり聴けました。やっと音楽に集中しだしたら(もうね、人はいりすぎて、ステージは見えていなかった)、もうね、彼等の世界から帰って来れなくなってました。
元々、曲が良いから、それをライブでやられたら、もうね。だめですよ。
「呼び声」と言う名曲が始まった頃には違う場所にいましたよ。
その後、たくさん、たくさん良い曲を聴かせてくれた。アンコールも予定外に3度もやってくれた。とても、とても素敵なライブでした。
僕は、いままで悔し事があった。シュガーベイブの解散ライブを見れなかった。はっぴいえんどの解散ライブを見れなかった。YMOの散開ライブを見れなかった。
でも今の僕は違う。だって空気公団の融解ライブを見れたのだから。
2回目のアンコールの終わり(予定ではこれで最後の曲だった)「夕暮れ電車に飛び乗れ」のサビの部分が繰り返し演奏された。そこに山崎さんの歌声はなかったが、僕たちの心の中には響いていた。
「君は景色の中に残っているみたい 僕は誰かと優しい歌を歌っている」
そんなバンドだった。いつの日にか、また素敵な音楽がこの街に響くまで、待ってます。
ではまた来週。
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