ムトープレゼンツ「フチドル」
第23回 〜保父マン〜

どうも。みなさん、お久しぶりです。寒いけれどお元気ですか?色んな病気が流行っているけれど、負けないようにがんばりましょう。

でね、大分は一応九州にあるんですけど、寒い!今年なんか特に。位置でいうと明らかに南国なのになあ。

この間、別府にお泊まりした朝に、親から電話があって、「帰らない方がいい。」って電話がありました。どうやら大雪らしくて。ちょっと道とか通れるようになって家に帰ってみたら、もう雪国でしたよ。だからついつい「ほたる」ってあの人のモノマネをしましたよ。ほんとそっくりなんだけど、残念ながら文章では伝わらないなあ、僕のモノマネの上手さ。

さ、そんなことはさておき、とても幸せなことがありました。兄の結婚式があったんです。わーい。

結婚式というか、結婚披露宴か、にはもう何度も参加させてもらっているけれど、いつも感じるのは「ご祝儀の金額を取り戻した」ということです。ほんっとにこちらも幸せになる。何万円か支払って結婚式というエンターテインメントを楽しむ、という感じです。

で、今回は兄の結婚式ということで、なんつうかね、特別でした。僕らは2人兄弟で、兄がふたつ上なんです。よくケンカしました。ほんっと仲悪かったんですよ。でもここ5、6年かな、お互いのことを理解できるようになって、仲良くなりました。
兄も、兄のお嫁さん、つまり、僕の義理の姉になった人も、学校の先生をしてるんです。で、今回は2人の教え子たちがたくさん祝福に来てくれたんですね。兄が何年も前に受け持った子どもたちまでも。メッセージを送ってくれたり、歌ってくれたり。

僕、嬉しかったです。で、兄や、義姉が誇らしかった。

なんというか、新しい感動。

やっぱ結婚式っていい。ハッピーだ。ハッピーじゃない結婚式ってそんなにないんじゃないかなあ。あ、映画「卒業」くらいじゃないかな、ハッピーじゃないのって。そりゃ本人たちはいいですよ。

でも、自分があの結婚式に参加してるところを想像してください。

特に、自分が新郎の友人だったとして。友人の結婚を祝いに来てるわけですよ。
 
その結婚式の新婦を誰か知らん奴がさらいにくるんですよ。僕だったら「うっわぁ〜」ってブルーになりますね。新郎の親とかね、やってられないですよ。その式の帰り道とかってきっとみんな無言ですよね。

だからね、僕の結婚式のとき(するかどうかわからんけども)ダスティン・ホフマンみたいなやつはお断りですからね。

 
あ、そうそう。3月に、友人が東京で結婚式を挙げるんです。僕行きますよー。27日だったかなあ。だから、東京にお住まいのみんな。ここらへんは予定を空けておいてくださいね。

あ、いや、適当に。

 

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