一週間ぶりのご無沙汰、bouncyです。

本日も、更新時間が遅くなって、見てくれている方、ごめんなさい。
実は、体調壊して、本日、自宅療養中です。

やっと、体中に走る寒気がとれました。
先週から、熱が出たり、吐き気があったりと何かおかしいなと思って、気をつけていたんですが、、、、土曜のイベントが終わりホッとしたんでしょうか、昨日の夜からアクセル全開で、夢にもうなされ、この有様です。
ああ、、、、病弱はいやだなあ。

みなさん気をつけてくださいね。

さてさて、今週から、bouncy 2003 年間ベストディスクの発表です。
ベストテン!!、、、と言いたい所ですが、10週もかかっちゃうので、ベスト5で行きたいと思います。

で、今回の選出基準を発表しておきます。
まず、いい音楽であること。
そして、次が重要です!!

今までにないスタイルで発表されたアルバム(これは、世の中に今までなかった、という意味と、そのアーティストにおいて、新しいスタイルを確立したという意味を兼ねています)

これを基準として選ばれた、2003年のベストディスク、いよいよ発表です。

2003年 bouncy年間ベストディスク 第5位

clammbon/imagination

あれ、こんなの紹介してたっけ、、、と思ったあなた。鋭い!!!
紹介してません、、、というか、期を逃して出来ませんでした。
じ、実はそんなアルバムが3枚もベスト5入りしています。

まあ、その分、新鮮な気持ちで読んで頂けると思います、、、、
なんちゃって、、、、

ホント、すみません。
でも、いいんだもん。これ。しかたないさ。しょうがないさ。

えー、正直、このアルバムにはびびりました。
レコード会社移籍して、彼らの音楽性ががらりと姿を変えました。まあ、、、前作からその予兆はあったのですが、ここまで突き抜けるとは思いませんでした。

プロデューサーが変わったのかと思ったら、変わった変わった。なんとセルフプロデュース。これが正真正銘彼らの出したい音なんですね。

すばらしい。本当に、すばらしい。

いってらっしゃいで始まって、おかえりで終わるアルバムの中には、いろいろな空間を旅して、いろいろな時間を旅して、帰ってきたような満足感があります。
今までの彼らの音楽も、とても良質ではあったが、それらすべてを否定しているかのようにさえ聞こえる。

個々の楽器の存在、声の、歌詞の存在、すべてのバランスが美しく整い、そのトップモデルのような容姿で、冬空に浮かんでいるような、そんなイメージのアルバムです。

この音楽に出会えて2003年は幸福でした。この音楽を伝えるためのジャンルなんて、ありません。あえて言うなら クラムボンはクラムボンって事でしょう。

ではまた次回、第4位で会いましょう。

Yasuhiro Chida Presents [ bouncy ]
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