第32回 100回書いたら

サカシタニホンコン、100回書いたら、何かしよっと!
と、突然ひらめいてみたのだが。

100回記念が、ぬわんと!
2005年の3月ってことに気づいて気が遠くなり、同時に愕然とした。

なんだ、そんななんだ。

週1回更新、ってだけでも、ニホンコンにとっては、割と忙しくてパンパンの状態なのだ。

そうなんです。みなさん。
SAKRA JPって結構ゆる〜く、かる〜く更新してるように見えますが、
実はかなり大変なのよ。
少なくとも、ニホンコンにとっては。

最近人々から「よくやるよね〜」と言われるが、
ホント、よくこんなこと「ド真剣」にやってると思う。

ニホンコンの作業はいつもこうだ。

● 火曜担当なので、月曜夜に作業をするのだが
実際のテーマ設定云々は、週末くらいから何となく考えており、
月曜、電車の中や昼休みなぞに考えていたことをまとめてみる。

● 作業の基本は「月曜夜に、予定を入れない」
しかも、「ゼッタイ」なのだ。
だって、作業するんだもん、当然の如し。

● 帰ってご飯を食べる

● 一緒に住んでいる相棒が「今日は執筆DAYだよね」と声をかけてくる。

そう!

私はこの「執筆」というヒビキに、異常に反応し、そしてしびれているのである。

ナント素敵な言葉!まるで文豪の如し!
それって、あの眉間に皺を寄せて
鉛筆で頭書いたり、あの気難しそうな人でしょ!と。
勝手に妄想が膨らむ。

こう言われちゃあ、村上春樹もサカシタニホンコンも、「執筆」というだけで
同ジャンルとなる。(恥ずかしげもなく、申し訳ないが)

トホホと思ったキャツら。
アナタの心が「邪」である。
思い過ごしもうんちゃら、なのね。

● んで、マックを立ち上げて、打ち始める
ニホンコンの原稿の書き方は、「書きながら考える」
途中でタイトルも内容も変更、ってのは結構ザラ。
同時にどの写真を使うのかも考えたり、ひっぱりだしたりで
まさに「LIVE!」状態。この時点では客も私1人。

● 途中で終わりが見えたところで、UP作業をしてくれている「山口フォト」にメール
「だいたい1時ごろ(夜中ね)送れます」など。(殆ど1時間くらいは遅れるのだが)

● 1回読み直して、送信〜
推敲は殆どせず、LIVEで産み落とした単語やひらめきを大事に。

● 次の日の午前中には、UPされたものに目を通す
1晩寝て、少し頭の整理がついた頃に読むと、若干おかしな言い回しがあったり、
文字化けが見られたりするので、チェックは欠かさず。
山口フォトにそれを連絡して、終了〜。

〜ひといき〜

1日にゴセンもイチマンも見られてるわけじゃないのに、
何をそこまでムキになるのかと、我が身に思う。
ただ、そこに1人でも見てくれている人がいる以上
ニホンコンはニホンコンでありつづけなければならない
同時にどうでもいいや、の気持ちで表現することは
果てに自分の身に返ってきそうで、ヤなんです。

そうそう、写真集はニホンコン分セレクトは終了。
ゼッタイ出すので、待っててください!


「サカシタニホンコン『執筆』中」


11月18日 サカシタニホンコン


Kaori Sakashita Presents [ サカシタニホンコン ]
All rights reserved by Kaori Sakashita & SAKRA 2003