お久しぶり、山口フォトです。

エヴリィ!こんにちは。お久しぶりの山口フォトです。
2週もお休みをいただきまして、「何をやってたんだ!」と言われそうですが、
そりゃぁ、もちろん、バカンス気分で仕事してました。
盆なのに!おかしいって。みんな墓参り行けよ!

なにやら、今年は僕の周りはみんな忙しく、そして慌ただしく。
そういう年齢ってことなんでしょうか。働き盛りというのか、使われやすい年代というのか。

まぁ、そんな地味な盆だったわけですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

さて、昨日 Yahoo!を見ていたら仕事で疲れるひとが70ウン%だのでておりました。
そうだしょうそうだしょう。不景気だのなんだので、みなさん疲れている。
「かわいい」がいつのまにかポピュラーな褒め言葉になったように
癒し系なんて言葉がもう普通になってしまってます。
「系」ってなんだ!なんでもかんでも「系」をつけやがって!新幹線か?!
大人語なんですかね。まぁ、いいや。

そんな中、僕がいつも考えるのは「報われるかどうか」ということ。

久々に、自己中的説教ですよ。いいですか、いきますよ。

何か仕事をしたとします。今あなたは報われているか否か。
これって重要。

こんなこというと誤解を招きそうですが、人間、なにかしら利益がないと
動かないものだと思います。

仕事が一番分かりやすいですね。お金というものが行ったり来たり。
Aということをするから報酬としてB円いただきます。
報酬ないのに働きません。全く持ってわかりやすいですね。

いやいや、そうじゃない。人は利益以外にも動くよ。と言う方。
きっと利益の捉え方が僕と違います。
例えば友達。
「この人と遊んでると気をつかわなくていいし、楽しい」
これは満足する。楽しいという利益

ボランティア
「私にも役にたつことができた!」
という自己満足という利益

とにかく、モノにしてもお金にしても満足にしても、何かしらの利益があるわけです。
これらの利益がないところには人はパワーは使わない。そう思うのです。

利益という言葉が生み出すイメージで捉え方が、かわってくるとは思いますが、
もしここまでを読んで悶々としている方。きっと「利益」に対するイメージがダーティーです。
ニュートラルに考えてくださいね。

でもこれって当然ですわな。

で、利益というのは「手に入れる」方で、報われるというのは「いただく」
という傾向があるように思います。

AさんはBさんからからややこしい作業を頼まれました。
仕事を頼んでいるBさんは心の中で「あぁ、助かった!」と思っています。
「ありがとう!助かったよ!」と言うか、「じゃぁ、戻っていいよ」と言うか。

ここで、あからさまにAさんの態度には違いがでることでしょう。
Bさんは口べたかもしれない、でも、勇気を出して感謝の気持ちを述べたらきっとAさんは報われる。
Aさんは「大変だったけど、やった事に意味はあったな。」と実感できるわけです。

そしたらAさんの「報われ」は「やって良かった!」という「自己満足的利益」になるわけです。
ちなみに言うと、Bさんも「頼んだ仕事を気持ち良くやってくれて嬉しいなぁ。」
という利益があるわけです。

あれ?
お互いに利益ばかりじゃありませんか。
これっていいことでない?

こういう循環があればきっと仕事ももっとスムーズに運ぶはず。
忙しいなんてことにかまけて、「ありがとう」「ごめんなさい」の一言も言えずに
「ストレスがたまる!」などとは、なんたることか!

自分が何かしら感謝や、申し訳ないとおもっていることがあったら言うべきです。
恥ずかしくても、意地があっても。
それで伝わることはある。報われることがあるんだったら言うべきです。
ものすごく打算的に考えてるように思われるかもしれませんが、こう思うのです。

それに、年齢を重ねるにつれて、こういうことを考えるようになってきて、
この考えが「打算的」だと思わなくなってきました。当然だよ!
昔は「コネ」という言葉も汚いイメージがあったけど、
いまでは「繋がり」というすごく良い言葉にとらえています。そういうことです。

ただ一つ、この考えを使って何か他の実質的な利益を得ようと
するような事はしてはいけないと、思っていますけどね。

グッジョブ!





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