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さてさて、いま僕はとある、ミュージシャンの3都市野外ツアーの仕事をしてるんですが、やっと東京に戻りました。今週末が横浜なんですけど、これがまた泊まりで仕事。旅が続きます。そんななか、なんと100ポイント貯まりました。凄いでしょ!見たか「満点オメデトウ!」の文字!なんかテクノな感じでかっこいいぞ!!!
やったよ。あたしゃやったよ。24時間で100キロ走るのと同じ喜びだよ。きっと。いや、まちがいない。
まあそんなことはどうでもいいとして、次回は100ポイント祭開催。
どこかのパン屋の春のパン祭り並に、地味にやらさせてもらいます。お皿プレゼントはないが、、、よし何かプレゼントしょう。
こうご期待!!
ではさっそく今週のレビューにいきましょ
元ちとせ/いつか風になる日
いやー、、、いいよ、これ。すごくいい。彼女の持っている世界をみごとに表現してる。天気のいい日に空の広い場所で聴きたいね。
曲調は非常に日本的な、、、ん、、、島歌的な要素を含んだポップといえば良いんでしょうか。青い空が見えます。間違いなく見えます。そんな音楽です。
欲を言えば、ドラムが生だったら嬉しいかな、、、こう言う曲には。まあ狙いなんでしょうけど。
まあそんなことどうでもいいほどに良い曲とすばらしい歌声です。
彼女のデビュー曲「ワダツミな木」が好きな方はきっと気に入ると思います。
残暑にどうぞ。
畠山美由紀/wild and gentle
port of notes というユニットでボーカルを担当している彼女。最近はソロでの活躍が非常に評価されています。そんな彼女のセカンドアルバムは、非常に豪華なものになりました。作詞家に松本隆、プロデューサーに冨田恵一、ショーロクラブ、青柳拓次、鈴木惣一郎。もうこれでもかと言わんばかりの人選で完成されたアルバムは、よくないわけがない。
アルバムの雰囲気としては、、、、、なんと言えば良いのでしょうか。良質なPOP、、、、かなあ。耳ざわりのいい音と、彼女の美しい歌声は誰にでも愛される音楽だと思います。まさにPOP。
特に3曲目「罌粟」は最高の逸品。松本隆の世界が冨田恵一のサウンドと彼女の歌声でこれ以上ない程に切なく、そして青く透明なものになっていきます。最高!もうこれ1曲で3000円の価値がある。
ノラジョーンズが好きな方、是非聴いていただきたい。買って損なし。
KRAFTWERK/TOUR DE FRANCE SOUNDTRACKS
ごめんなさい。すっかりなめていました。
これが、今作を聴いた僕の感想です。
KRAFTWERKとはいまのテクノミュージックの基礎を作った人たちなんです。
芸暦がとても長く、テクノ界で言うと、、、そうだな、北島三郎みたいな存在ですね。きっと。そんな彼等が86年以来17年振りの作品を発表。
僕はすっかりなめてました。どうせ、なんか昔な感じの音使ってちょちょいと作ったテクノクラシック的なもんだろうと。
本当にすみませんでした。この場を借りて謝罪いたします。
だってかっこよすぎるんですもの。それでいて、最先端な音なんですもの。
それでいてKRAFTWERKの音なんですもの。
恐れ入りました。
今作は83年発表の名曲「TOUR DE FRANCE」のリメイク?的なコンセプトなんでしょうが、もうそんなことはどうでも良い。
音がいい。とにかく音がいい。アンビエントテクノの未来系?とでもいいましょうか。
ああ、、、、こんな曲が作りたい。
テクノ好きにはmust itemだ。絶対買っとけ。
とまあ、今回も大興奮なレビューでしたが、今回紹介の3枚は本当にいい。
ショップで見かけたら是非試聴してみてください。
ではまた来週。
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Yasuhiro Chida Presents [ bouncy ]
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