ムトープレゼンツ「フチドル」
第12回〜次世代ケータイ〜

こんにちわ。ムトーです。
今回もですね、特に大分とは関係のない内容です。
 
みなさん、携帯電話持ってますか?僕は持っています。

時々、ふと思うんですけど、携帯が普及してなくて、自分も携帯を持っていなかった頃ってどうやって人と待ち合わせていたんだろう。

今、携帯電話がなくてもあの人やこの人と待ち合わせできるかなあ。
 
きっと僕には無理だろうなあ。それを考えたら、携帯電話を持つようになってから、人はひとつ、何か特別な能力が退化してしまったのかもしれない。

携帯があるから時間にルーズになったりしたかも知れない。待ち合
わせに遅れることを伝えることができるから。

まあ、でも、僕は便利なものは享受すべきだと思うので、携帯電話を解約するなんてできません。

 携帯せずに外出したりなんかしちゃった日にはもう、一日中不安で不安で。映画『イージー・ライダー』に、付けていた腕時計を投げ捨てる有名なシーンがあります(確か)。
今だと、腕時計ではなくて、携帯電話を投げ捨てる、っていうシーンがふさわしいのかも。

さ、今回はその携帯電話についてちょっと考えてみましょう。
 
次世代携帯電話を考えましょう。電話メーカーのみなさん、必見です。
メール機能がついて、カメラがついて、音楽も聴ける。ジュースも買えるんでしょ。 携帯でなんでもできる世の中になっていってますね。
 
友人と以前話した時に、新しい携帯電話を考えたんです。まずは、テレビのリモコン機能。これは実現があまり難しくなさそうな気がします。

あと、どんな機能が欲しいか。ハンカチは持っていなくても、携帯は持っている時代。あ、手が拭けるケータイいいね。あ、すごくいい。

僕が、一番プッシュするのは、これ。ああ、でもどうしよう。どこかのケータイメーカーの開発部の人がこれ読んでたら。マジで新しい。
 
「デジタルな方向の進化もいいけれど、アナログな部分の開発を怠りがちじゃないのかね、山崎くん!」ってムトー開発部長は言いたいわけですよ。

ということで、僕が考えたのは「十得ナイフ付きケータイ」です。ケータイ本体の側面からナイフやら、爪切りやらが出てくるんです!!ああ、発表しちゃったー。どうしよ、先に商品化されたら・・・・。

たとえば、これからのアウトドアシーズン。

「おーい、ヨーコ、缶切りどこだっけ?」

「やだ、マサル、マサルのバッグの中に入れたはずよ。」

「でも見当たらないんだよオ。」

「はあ、これだからマサルはいやだったの。
もっとしっかりした人がいいわ。コースケみたいに・・・。」

「お、おいっ、コースケって誰だよ。」

「マ、マサルには関係ないわ。」

「関係ないってお前・・・・。」
(じっとケータイを見つめるしかないマサル)

「マサル、サヨナラ。」



はい、こんな時ですよ。もしこの時僕が開発した「十得ナイフ付きケータイ」ドコモ610i  があったらどうですか?ちなみに「十得ナイフ」を数字変換(詳しくはフチドル第3回に!)すると10109712ですよ。

はい、こうなります。


「おーい、ヨーコ、缶切りどこだっけ?」

「やだ、マサル、マサルのバッグの中に入れたはずよ。」

「でも見当たらないんだよォ。」

「はあ、これだからマサルはいやだったの。
もっとしっかりした人がいいわ。コースケみたいに・・・。」

「お、おい、コースケって誰だよ。」

「マ、マサルには関係ないわ。」

「関係ないってお前・・・・。」
(じっとケータイを見つめるマサル)

「マサル、サヨナ・・・」

「ま、待ったっ!ヨーコ、あった、あったよ、缶切り!ケータイに、
 ケータイについてたんだよお!」

「まあ、ステキ!ごめんね、ヒドイこと言って。」

「いいんだよ、ヨーコ。これで缶詰めを開けられるんだから。
愛してるよ、ヨーコ!」

「私もよ!コースケ!・・・・あっ・・・・」

ってなるわけですよ!.........んっ?
まあ、コースケの問題はさすがに解決できなかったものの、缶を開けるという問題をマサルは見事に解決できるわけですよ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
どうですか。欲しいでしょ。このケータイ。

あとね、アンテナの部分ね、キャップはずすとボールペンとかよくないですか?

ああ、欲しい。みなさんの欲しいケータイ電話はどんなんですか?
僕が欲しいケータイは、FOMAです。