

第3回 「住」
今回は1日早くドイツをお届け。明日がテルコック。
今回だけの、うれしはずかし入れ替わりです。
いらないデジカメキャンペーンもよろしく!
こんにちは。むかいです。ドイツも夏になりました。
前回は食、それもスーパーについてでしたが、第3回目の今回は、「住」、家についてのお話です。
僕ももちろんアパート借りて住んでますよ。
初めてドイツに来た時、もちろん雰囲気が全然日本と違う!!って思ったんですが、
日本とは全く違った建物多いからでしょうかね。何が違うって、言葉では言い表しにくいですが、
ヨーロッパって感じの建物多いです。
あれ、ほんとに分かりにくいですね、この表現。そのまんまやし。
装飾って言うんですかねー。ちょっと少女漫画に出てきそうな感じというか。
そんな家が並んでると、なかなか街の中も独特の雰囲気あります。

そんな建物の中の部屋に入ると、何にびっくりするって、天井です、
天井。別に穴があいてるってわけじゃないですよ。
アパートで上下に住人がいる場合、丸見え+音も丸聞こえ。ってそれ以上に落ちたら大変です。
まじで。
毎日生きるか死ぬかの瀬戸際。そんな生活嫌ですよ、僕は。
はい、まあそんなことはいいとして、天井、なにが違うって、高いんですよ。
だいたい4メートルくらいはあるんでしょうか(予測)。だから部屋の実際の広さよりも、
見た感じ全然広く感じます。
天井高い分だけ空間が広いし、窮屈な感じは全くないです。
て、言ってる僕は、日本みたいな天井の低い家に住んでるんですけどね。
たまたま契約できた家が日本のような天井低い家だっただけです。
たまたまですよ、ほんとに。
僕もドイツにきた当初、知人の助けを借りて家探ししました。
もちろん誰でもやるんですけどね。日本は不動産屋に行って物件紹介してもらうのが
多いようですが、こっちでは新聞の広告や、学校などの掲示板のビラなんかを見て、家探します。
新聞、毎週決まった曜日に、家の広告が沢山出るんです。
それには、どこどこの通りで、何階。広さ、暖房の種類、トイレ、バス、シャワー、
ベランダ付きなど情報が書いてあって、その後に電話番号が書いてあるんです。
よさそうな所には、電話して見学の予約をします。
これは不動産屋や、前の住人が沢山広告出しています。
前の住人っていうのは、ドイツでは3ヶ月前に解約の手続きをするか、
直前になった場合、3ヶ月は家賃を払わなきゃならないんですね。
だからそれ浮かせるために、自分であとに入ってくれる人を探すわけです。
逆に出るとき。
部屋の壁塗りしなきゃならないんです。自分でやるんですよ、自分で。
どういうわけで塗らないといけないのか、僕は知りませんが、業者さんに頼むか、自分で塗るしかないようです。
業者さんに頼めば楽ですが、凄く高いんでしょうかね。みんな自分達で塗ってしまいます。
僕も、友達の家の壁塗り手伝ったことあります、1度。大変ですが、意外と楽しめますよ、これ。
大抵白のペンキを壁に塗っていくのですが、ホームセンターのようなお店では、壁塗りコーナーもあるくらい。
このとき発見したこと一つ。
ペンキ重すぎ。
知ってますかみなさん。重いんです、とにかく。1人で2缶じゃ結構辛い。
その上、壁紙まで自分で貼り替えちゃうからこれまたすごい。
(普通は貼り替えまではしないですけど。)これであなたも職人気分?!
でも、僕何気にこういうの好きなんですね、大きい工作みたいで。
小学生の時も図画工作好きでしたっけ。
何でも自分でやってしまうドイツ人ってちょっと尊敬。
むかい 3ジャーマン