第6回 いきものといっしょに くらすということ
さきにもうしあげますと、サカシタニホンコンはいま、ペットをかってはいません。
きょうのおだいは、ひび、いろんないきものとせっしてくらしている
サカシタニホンコンが おもうままにかいてみたいからです。
むかしむかしは、うさぎの「ぴょんた」をかっていました。
(うちのおかーさんは、そのまえにかっていたハムスターが「ハムちゃん」だったことから、
ぴょんたをハムちゃんとよんでいました。ずっと ずっと)
さいきん、いきものがいとおしいと おもいます。
コドモなんかは、かなりすき。
イヌさんもほんとうはにがてなのですが。いまはすき。
ちなみにこのイヌさんは、おみせでねていましたが、
サカシタニホンコンがしゃしんをとったら「カシャッ」のおとでおきちゃいました。
コドモとイヌさんは、ちがうようで、じつはいっしょなのです。
すきになる、きょうつうの「りゆう」があるのです。
サカシタニホンコンは、かれらがいわゆる「むく」であるのが、はっきりわかります。
どこかで、わかりあえているのかもしれません。
わかりあえてる、とおもってるだけかもしれません。
でも、すくなくとも わけのわからないおとなよりも わかりあえるという じしんはあります。
サカシタニホンコンは おとなのせかいは、あまりすきではありません。
みえ、たてまえ、うそ、ていさい、めんつ、ぎり。。。
どれもちいさいときに、おそわらなかったことばかりです。
おとなになって ひつようになるのならば、ちいさなときにだれか
おしえてくれればよかったのに とおもうときがあります。
でも おそわらなくてよかった とおもうときも おなじくらいあります。
どうやらこれは、どっちにするとかしないとか、そういうもんだいでもなさそうです。
とにかく このよのなかには たくさんのいきものがいます。
いいいきものも、そうでないいきものもたくさんいます。
まっすぐなきもちで いたいとおもう いきものが、じぶんのちかくにいれば
それでいいんじゃないかと サカシタニホンコンはおもいます。
それは、きょり、のもんだいではなく。
きもちのもんだいです。
そうすれば、かならずむこうも まっすぐでいてくれると しんじています。
まずは、ちかくのものから あいしていく。
たとえば、みちばたの わたげさんとか。
そこから はじめましょか。
5月13日 サカシタニホンコン
(これは、なにかのひょうしに このページにきたこどもでもよめるように、
あえてむつかしい かんじをつかわないで かいてみました)