何が正しいんだか、正しくないんだか。
決して世の中の動向に無頓着なワケではないのですが、
身近に起こるリアルな出来事のほうがダンゼン信用できる気がする。
昨日会った友人、はらみづほ嬢は、6年間の世界旅行を終えて帰ってきたばかり。
パレスチナ問題や、日系ブラジル人の話も、新聞で見るより、
彼女から聞いたほうが100倍わかりやすかったし。
彼女が見てきた、聞いてきた、感じてきた世界は、
もっと時間をかけてゆっくりと聞きたいものです
サカシタ ニホンコンも数年前、3ヶ月インドとネパールを旅した時、
その国が抱える問題。そこで暮らす日本人が感じている矛盾など、いろいろ学びました。
写真はネパールのチトワン国立公園。それは美しい夕日を見ながら、
もしかしたら世界つまり地球は宇宙人に支配されていて、人生ゲームの駒みたいに
「動かされてるのではないか」と本気で思ったりしました。
そんなネパールでも、首都カトマンズに着いた瞬間、
マオリ派(要は毛沢東崇拝者たち、イコール共産主義者)のストライキに遭遇し
交通手段はゼロ、店はオールクローズという不便中の不便に出会いました。
ま、これも旅の醍醐味、と思えるのは私が旅人であって、これが自国で起こったらタマランと思う。
来週は選挙。清き一票でもいれてこよ。
東京は桜が咲いたと思ったら、週末つめたい雨が降り、雨に濡れる桜がちょっとかわいそうでした。
サカシタ ニホンコンが見た赤坂の夜桜はピンク色にのぞかせる真っ暗やみが、
無気味さを覚えるくらい、美しかったっけ。
写真は撮っておらず。拙い私の表現で、想像力を膨らませて欲しい。
2003年 4月10日 サカシタ ニホンコン