以前ご紹介した、「長崎で会った友達の話」で立ち寄った海岸での風景
この島、大島は島から出るのに船を使うか橋(有料)を渡らないと外へは行けない。
観光としていった僕には海のきれいなこの平和でほのぼのとしたこの風景も、
きっとすんでる人達にとっては違うだろう。

実家に帰った時に「まだ実家にはもどれないな」と感じたことがある。
それは今やりたいことや、やってることができる場所は今の場所が最適だと思ったから。
そして、それを分かってくれる友達がたくさんいるから。
きっとこの夫婦にも明日の漁業を語り合う仲間がいるんだろうし、
婦人会でおにぎりを作ったりしてると思う。
そして、感動したあの海を毎日のように見ているに違いない。
雨の日でしけてたり、透き通った青だったりする海。

どこで何をやっていようがそれは絶対意味があって、「この期間は無駄だった」とかありえないな。
全ては必然だな。と、感じた。

そしてこの島で今も働いてる友達がいる。
メールを出すと、「元気ばい」と返ってくる。嬉しく思う。

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